春の塩胡椒ラベルについて

こしょうのラベル14春先

マメヒコの塩・胡椒のラベルには、

その時その時にボクが思いついた言葉を、オープン以来ずっと書いています。

(こういうとこがウザイんですが)

この春は、古い探春という好きな漢詩の抜粋です。

そこから、

春を尋ねて 春を見ず
春は枝頭に在り

の箇所を勝手に抜粋しました。

元の漢詩は、

探 春

盡日尋春不見春 杖藜踏破幾重雲

帰來試把梅梢看 春在枝頭已十分

盡日春を尋ねて 春を見ず
杖藜踏み破る 幾重の雲
歸來試みに 梅梢を把って見れば
春は枝頭に在りて 已に十分

いちんちじゅう春を探してみたんだけどね、春は見つからなかったわけよ。

アカザの杖をついて幾つも山を踏み越えたんだよ。なのに、春に会うことはできなかった。

あきらめて帰ってきてみてね、うちの軒先の梅の一枝を試しにとってみたらさ、梅が香ってたの。

なんてことない。春は庭先にあったってわけよね。

春を尋ねて 春を見ず
春は枝頭に在り

そういうことってありますわね。

春を仕事や幸せに置き換えてみればわかる。

暇なときはラベルを見てみてください。

井川啓央
井川啓央
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