都内の高校に通う高校二年生のなっちゃんと、井川さんが、日々のことを話すラジオです。毎回テーマがあるわけではありませんが、春に始まったこのラジオ、静かに人気です。毎週お便りが届きますが、そのなかからひとつ二人の関係を知るお便りをご紹介します。

高校生のなつきさんの抱えている悩みについて。
なつきさんは小学六年生の頃から宝塚を目指していたが受験に失敗したことで自信をなくし、
それから今に至るまであらゆることに対して挑戦する勇気を持てずにいる。

宝塚を目指していた頃は、負けず嫌いで後先考えずにまず行動する性格で、
「やればできる」「絶対合格する」と必死に頑張っていた。
しかし今は「もっと考えて行動すればよかった」と反省し、
「好きなことだからといって向いているとは限らない」と考えるようになった。

今回のラジオでは、挫折を経験した一人の若者のリアルな感情がとてもよく伝わってきた。

やる気をなくしているかっこ悪い自分を、
ラジオで見せることになって恥ずかしがっているなつきさんに対して、
僕は「羨ましいな」と思った。

なつきさんには、かっこ悪い自分をかっこ悪いと言ってくれる井川さんという大人がいる。
そして彼女は井川さんを信頼しているからこそ、
駄目な自分を、恥ずかしがりながらも見せている。

そこにはあるべき人間の関係性というものがあり、僕は羨ましくなった。

挫折を経験して、動けなくなってしまっている若者たちに、
このラジオを聴いてほしいと思った。

N-07辞めてもいいですか?

ゲーテ先生の音楽会に出たなっちゃん。 しかし胃腸炎で2日しか出られませんでした。 全参加できなかったこと、お芝居が上手にできなかったこと、 すっかり自信をなくしてしまったなっちゃんは、 ラジオも辞めようと思っています。 「何もかも辞めてしまった方がいんだ、きっと」と 思っている16歳の女の子に井川さんがかけた言葉は?

なつきの1枚

閉店してしまった宇田川で、このラジオを録りました。解体屋さんが、どんどんとお店を壊していくのを傍らで見て切ない気持ちになりました。

紫陽花とお客さんが沢山だった宇田川店、落ち着いた雰囲気と天井の色と小物が素敵で好きでした。