都内の高校に通う高校二年生のなっちゃんと、井川さんが、日々のことを話すラジオです。毎回テーマがあるわけではありませんが、春に始まったこのラジオ、静かに人気です。毎週お便りが届きますが、そのなかからひとつ二人の関係を知るお便りをご紹介します。

高校生のなつきさんの抱えている悩みについて。
なつきさんは小学六年生の頃から宝塚を目指していたが受験に失敗したことで自信をなくし、
それから今に至るまであらゆることに対して挑戦する勇気を持てずにいる。

宝塚を目指していた頃は、負けず嫌いで後先考えずにまず行動する性格で、
「やればできる」「絶対合格する」と必死に頑張っていた。
しかし今は「もっと考えて行動すればよかった」と反省し、
「好きなことだからといって向いているとは限らない」と考えるようになった。

今回のラジオでは、挫折を経験した一人の若者のリアルな感情がとてもよく伝わってきた。

やる気をなくしているかっこ悪い自分を、
ラジオで見せることになって恥ずかしがっているなつきさんに対して、
僕は「羨ましいな」と思った。

なつきさんには、かっこ悪い自分をかっこ悪いと言ってくれる井川さんという大人がいる。
そして彼女は井川さんを信頼しているからこそ、
駄目な自分を、恥ずかしがりながらも見せている。

そこにはあるべき人間の関係性というものがあり、僕は羨ましくなった。

挫折を経験して、動けなくなってしまっている若者たちに、
このラジオを聴いてほしいと思った。

N-27 ヒトを動かせますか?

今年の演劇会ではゴミ拾いだったなっちゃんですが、来年はクラスの総責任者に選ばれたそうです。
「引き受けるヒトがいなかったから」と謙遜するなっちゃん。よくよくはなしを聞いてみると、ヒトを動かすコツを、どうやら身につけているようなのです。

たとえば、クラスメイトに教室を汚さないようにしてもらうには、自分で率先して掃除をし、次にその必要性を説き、そして実際にやってもらい、おいしいお菓子をあげ、褒める。

大日本帝国海軍の山本五十六の言葉「やってみて、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ」に通じますが、さらになっちゃんは、「けして、上からものを言わない」、「少し頼りない感じで言う」、など。

一筋縄ではいかない女子高生を動かすには様々なノウハウがあるようなのです。それを聞いた井川さんは、マメヒコの次期社長は、なっちゃんにしようと言い出しました。

ナッキー・イソロク?落合陽一さんとの対談?なんてはなしまで飛び出して。
若い女の子との関係に悩んでいる方、必聴の回です。

なっちゃんの1枚

先日軽井沢に行ったのですが、早朝にひとりでお散歩しに出掛けたときの一枚です。
紅葉のシーズンはもう終わっていて、東京より一足先に冬が訪れていました。
軽井沢の朝、空気が澄んでいて光が柔らかく気持ちがいいのですが、とにかく寒くて、息をするたび鼻の奥がツーンとしました笑
テストシーズンは、机に向かって格闘しているので、自然の景色や緑を見ると、心が安らぎます!