都内の高校に通う高校二年生のなっちゃんと、井川さんが、日々のことを話すラジオです。毎回テーマがあるわけではありませんが、春に始まったこのラジオ、静かに人気です。毎週お便りが届きますが、そのなかからひとつ二人の関係を知るお便りをご紹介します。

高校生のなつきさんの抱えている悩みについて。
なつきさんは小学六年生の頃から宝塚を目指していたが受験に失敗したことで自信をなくし、
それから今に至るまであらゆることに対して挑戦する勇気を持てずにいる。

宝塚を目指していた頃は、負けず嫌いで後先考えずにまず行動する性格で、
「やればできる」「絶対合格する」と必死に頑張っていた。
しかし今は「もっと考えて行動すればよかった」と反省し、
「好きなことだからといって向いているとは限らない」と考えるようになった。

今回のラジオでは、挫折を経験した一人の若者のリアルな感情がとてもよく伝わってきた。

やる気をなくしているかっこ悪い自分を、
ラジオで見せることになって恥ずかしがっているなつきさんに対して、
僕は「羨ましいな」と思った。

なつきさんには、かっこ悪い自分をかっこ悪いと言ってくれる井川さんという大人がいる。
そして彼女は井川さんを信頼しているからこそ、
駄目な自分を、恥ずかしがりながらも見せている。

そこにはあるべき人間の関係性というものがあり、僕は羨ましくなった。

挫折を経験して、動けなくなってしまっている若者たちに、
このラジオを聴いてほしいと思った。

N-33 論理的に考えていますか?

「論理的な考え方」と、もう1つは「感情的な考え方」です。

人間は論理的に考えられる頭を持っていながらも、その行動は、必ずしも論理的な考え方に基づいておらず、むしろ、感情を優先して行動してしまう生き物です。

さて、なっちゃんの考え方と言えば、それは自他共に認めるほどに大きく感情に寄っています。そんななっちゃんは感情による考えを持った上で、更に論理的な考え方も身に着けるべきだと、井川さんは言います。それは、どちらか一方に寄っているのではなく、論理的と感情的の両方を持ち合わせることが大切だからなのです。

 

なっちゃんの1枚

白黒写真って上手く撮るのは難しいなと思います。
色という情報がないからこそ、被写体の形と配置、そして白と黒の濃淡で、どう表現するかがとても重要だと思うからです。モノクロームの楽しさは、少ない情報の中から対象物の真の姿に目を向けて、魅力を惹き出すことなのかな、と思ったりもします。
 
わたし的には白黒写真ってとても抽象的で、そしてちょっと、「Less is more」を感じます。反対に、情報がたくさんのカラフルなものは具体的。白黒写真とカラー写真を両方うまく撮れるようなヒトになりたいな、と思った今日この頃です。