都内の高校に通う高校三年生のなっちゃんと、井川さんが、日々のことを話すラジオです。毎回テーマがあるわけではありませんが、昨年春に始まったこのラジオ、静かに人気です。時にお便りが届きますが、そのなかからひとつ二人の関係を知るお便りをご紹介します。

高校生のなつきさんの抱えている悩みについて。
なつきさんは小学六年生の頃から宝塚を目指していたが受験に失敗したことで自信をなくし、
それから今に至るまであらゆることに対して挑戦する勇気を持てずにいる。

宝塚を目指していた頃は、負けず嫌いで後先考えずにまず行動する性格で、
「やればできる」「絶対合格する」と必死に頑張っていた。
しかし今は「もっと考えて行動すればよかった」と反省し、
「好きなことだからといって向いているとは限らない」と考えるようになった。

今回のラジオでは、挫折を経験した一人の若者のリアルな感情がとてもよく伝わってきた。

やる気をなくしているかっこ悪い自分を、
ラジオで見せることになって恥ずかしがっているなつきさんに対して、
僕は「羨ましいな」と思った。

なつきさんには、かっこ悪い自分をかっこ悪いと言ってくれる井川さんという大人がいる。
そして彼女は井川さんを信頼しているからこそ、
駄目な自分を、恥ずかしがりながらも見せている。

そこにはあるべき人間の関係性というものがあり、僕は羨ましくなった。

挫折を経験して、動けなくなってしまっている若者たちに、
このラジオを聴いてほしいと思った。

N-36 子どもの世界を持っていましたか?

子どもの頃を振り返ると…好奇心と遊び心の赴くままに過ごしていたあれこれが浮かんできます。例えば、学校の登下校の時間は挑戦と発見に満ちた時間。毎日が冒険!かのごとく過ごしていたことが思い出されてきました。

歳を重ねるごとに薄れ、忘れてしまいますが、子どものころというのは自分たち子どもだけの世界というものがあり、大人というのはどこか別の世界に生きている、別の生き物でした。子どもだけの世界を生きた記憶は色褪せないもので、大人になってからふと振り返ったときに、ずっと自分の奥底に生き続けていることに気づかされます。

 

なっちゃんの1枚

梅や桜の花が咲き始めていて、とっても暖かくなってきましたね!お散歩日和な日が続いていて、嬉しいのですが、外に出ると花粉にことごとく攻撃されている今日この頃です。
先輩方がご卒業されて、私はもうすぐ高校3年生になるようで…!あまり実感がないのですが、中学と高校の3年間というのは本当にあっという間だなと思います。
最近またフィルムカメラにハマっているので、今週の一枚はカメラで撮りました!