都内の高校に通う高校三年生のなっちゃんと、井川さんが、日々のことを話すラジオです。毎回テーマがあるわけではありませんが、昨年春に始まったこのラジオ、静かに人気です。時にお便りが届きますが、そのなかからひとつ二人の関係を知るお便りをご紹介します。

高校生のなつきさんの抱えている悩みについて。
なつきさんは小学六年生の頃から宝塚を目指していたが受験に失敗したことで自信をなくし、
それから今に至るまであらゆることに対して挑戦する勇気を持てずにいる。

宝塚を目指していた頃は、負けず嫌いで後先考えずにまず行動する性格で、
「やればできる」「絶対合格する」と必死に頑張っていた。
しかし今は「もっと考えて行動すればよかった」と反省し、
「好きなことだからといって向いているとは限らない」と考えるようになった。

今回のラジオでは、挫折を経験した一人の若者のリアルな感情がとてもよく伝わってきた。

やる気をなくしているかっこ悪い自分を、
ラジオで見せることになって恥ずかしがっているなつきさんに対して、
僕は「羨ましいな」と思った。

なつきさんには、かっこ悪い自分をかっこ悪いと言ってくれる井川さんという大人がいる。
そして彼女は井川さんを信頼しているからこそ、
駄目な自分を、恥ずかしがりながらも見せている。

そこにはあるべき人間の関係性というものがあり、僕は羨ましくなった。

挫折を経験して、動けなくなってしまっている若者たちに、
このラジオを聴いてほしいと思った。

N-42 複雑なことは好きですか?

先週に引き続き、GWに開催された長野県松本・安曇野を巡る遠足を振り返ります。

世の中を見渡せば、単純で分かりやすいものが溢れ、もてはやされています。だからか、複雑でわかりにくいようなものは、見向きもされない、なんてこともしばしばです。でも、複雑なもの中にこそ人生の彩りを感じる。そういうことがあるのです。

林檎畑に花が咲いて、その向こうに山々が連なっている風景。地元に根差した小さなお店の、細やかで丹精込めたお料理。そんな、遠足で出会った複雑なものたちの魅力に、しみじみと感じ入った時間だったようです。

なっちゃんの1枚

ラジオは先週に引き続き、安曇野遠足のおはなしですが…私はといえば、今度は修学旅行で京都に行って参りました!京都はすでに学校で3回、個人でも5,6回は行っているので、正直「またか…。」と思っていたこの旅行。しかし、同じ場所でも昔とは感じ方が違ったり、見方が変わっていたりして、とても楽しく過ごすことができました。京都は奥が深いですね…!