都内の高校に通う高校三年生のなっちゃんと、井川さんが、日々のことを話すラジオです。毎回テーマがあるわけではありませんが、昨年春に始まったこのラジオ、静かに人気です。時にお便りが届きますが、そのなかからひとつ二人の関係を知るお便りをご紹介します。

高校生のなつきさんの抱えている悩みについて。
なつきさんは小学六年生の頃から宝塚を目指していたが受験に失敗したことで自信をなくし、
それから今に至るまであらゆることに対して挑戦する勇気を持てずにいる。

宝塚を目指していた頃は、負けず嫌いで後先考えずにまず行動する性格で、
「やればできる」「絶対合格する」と必死に頑張っていた。
しかし今は「もっと考えて行動すればよかった」と反省し、
「好きなことだからといって向いているとは限らない」と考えるようになった。

今回のラジオでは、挫折を経験した一人の若者のリアルな感情がとてもよく伝わってきた。

やる気をなくしているかっこ悪い自分を、
ラジオで見せることになって恥ずかしがっているなつきさんに対して、
僕は「羨ましいな」と思った。

なつきさんには、かっこ悪い自分をかっこ悪いと言ってくれる井川さんという大人がいる。
そして彼女は井川さんを信頼しているからこそ、
駄目な自分を、恥ずかしがりながらも見せている。

そこにはあるべき人間の関係性というものがあり、僕は羨ましくなった。

挫折を経験して、動けなくなってしまっている若者たちに、
このラジオを聴いてほしいと思った。

N-46 あきらめていませんか?

ものづくりにおいて、あきらめてはいけないと井川さんは言います。

何か1つでも、ここは絶対に譲れない!という強い思いを持ってハイコンテクストなものを目指して作り続けるべきだ、と。たとえ、他のあらゆることがローコンテクストだったとしても、思いは最後まで貫くべきだと言うのです。

あきらめないその思いに突き動かされて生み出された作品には、その思いが、ハイコンテクストなものとして滲み出るもの。それを井川さんはマメヒコを始めてからの数々の経験の中で知ったそうです。

例えば、かの有名なディズニー映画「アナ雪」の中に出てくる「雪」。これがいかにすごいものなのか、皆さんは考えたことがあるでしょうか?井川さんの目にその「雪」はどう映ったのか、聞いてみることにしましょう。

なっちゃんの1枚

このラジオでも度々話題に出ていた演劇会がやっと終わりまして、本当にクラス責任者、脚本演出を頑張ってよかったなと、達成感でいっぱいです。そして、余韻に浸っている間もなく期末テスト期間に突入です!
今週は、アナ雪の「雪」についてのお話。さすが井川さん、あの「雪」にそんな見解をしているとは…!井川さんのお話、とても面白かったので、ぜひ聴いてみてください