都内の高校に通う高校三年生のなっちゃんと、井川さんが、日々のことを話すラジオです。毎回テーマがあるわけではありませんが、昨年春に始まったこのラジオ、静かに人気です。時にお便りが届きますが、そのなかからひとつ二人の関係を知るお便りをご紹介します。

高校生のなつきさんの抱えている悩みについて。
なつきさんは小学六年生の頃から宝塚を目指していたが受験に失敗したことで自信をなくし、
それから今に至るまであらゆることに対して挑戦する勇気を持てずにいる。

宝塚を目指していた頃は、負けず嫌いで後先考えずにまず行動する性格で、
「やればできる」「絶対合格する」と必死に頑張っていた。
しかし今は「もっと考えて行動すればよかった」と反省し、
「好きなことだからといって向いているとは限らない」と考えるようになった。

今回のラジオでは、挫折を経験した一人の若者のリアルな感情がとてもよく伝わってきた。

やる気をなくしているかっこ悪い自分を、
ラジオで見せることになって恥ずかしがっているなつきさんに対して、
僕は「羨ましいな」と思った。

なつきさんには、かっこ悪い自分をかっこ悪いと言ってくれる井川さんという大人がいる。
そして彼女は井川さんを信頼しているからこそ、
駄目な自分を、恥ずかしがりながらも見せている。

そこにはあるべき人間の関係性というものがあり、僕は羨ましくなった。

挫折を経験して、動けなくなってしまっている若者たちに、
このラジオを聴いてほしいと思った。

N-47 自分と向き合っていますか?

自分の内面と外面のギャップに悩むリスナーの方からお便りが届きました。

自分はこうだ、とか、こうありたい、と思う姿は、他人が見ている自分の姿と違う。そういうことは、誰にだってあるように思います。外面があるからヒトと関わったり、仕事をしたりできるものですが…自分の描く理想と現実との狭間でどうしてこうなるのか?と悩んでしまうのが人間なのです。

それでも、あきらめずに内面の自分と向き合い、対話を続けることが大切だと井川さんは言います。その対話の連続しか出会えないものがあるのです。いつしか自分の内面と外面が一致する瞬間がやってくれば、その瞬間こそが自分の一生のの誇りになる。そういうものなのです。

なっちゃんの1枚

高三になって今更か!という感じですが、最近私はなんだか学校で忙しくしています。
相変わらず「学校が好き、一生高校生がいい」とは全然思わないのですが、マメヒコに関わって自分を見つめ直し、新しい事に出逢ったお陰で、価値観や考えが変わって、学校というものを今までとは違う視点で楽しめている気がします。
そして、高校生として学校に通うのも、授業数をカウントするとあと半年もない事に気がつき、驚いています。この前までイヤイヤ高校に通っていたなっちゃんはもうすぐ大学生だという事実に、時の早さを感じます。この早さに置いていかれないように、何かを得ながら進んでいけるように頑張ろうと思う、なつきでした。