都内の高校に通う高校三年生のなっちゃんと、井川さんが、日々のことを話すラジオです。毎回テーマがあるわけではありませんが、昨年春に始まったこのラジオ、静かに人気です。時にお便りが届きますが、そのなかからひとつ二人の関係を知るお便りをご紹介します。

高校生のなつきさんの抱えている悩みについて。
なつきさんは小学六年生の頃から宝塚を目指していたが受験に失敗したことで自信をなくし、
それから今に至るまであらゆることに対して挑戦する勇気を持てずにいる。

宝塚を目指していた頃は、負けず嫌いで後先考えずにまず行動する性格で、
「やればできる」「絶対合格する」と必死に頑張っていた。
しかし今は「もっと考えて行動すればよかった」と反省し、
「好きなことだからといって向いているとは限らない」と考えるようになった。

今回のラジオでは、挫折を経験した一人の若者のリアルな感情がとてもよく伝わってきた。

やる気をなくしているかっこ悪い自分を、
ラジオで見せることになって恥ずかしがっているなつきさんに対して、
僕は「羨ましいな」と思った。

なつきさんには、かっこ悪い自分をかっこ悪いと言ってくれる井川さんという大人がいる。
そして彼女は井川さんを信頼しているからこそ、
駄目な自分を、恥ずかしがりながらも見せている。

そこにはあるべき人間の関係性というものがあり、僕は羨ましくなった。

挫折を経験して、動けなくなってしまっている若者たちに、
このラジオを聴いてほしいと思った。

N-52 繊細ですか?

18歳になって選挙権を得たなっちゃん。先日、早速選挙がありましたが、いろいろ調べていろいろ考えた結果、投票には行かなかったと言います。

その話を聞いた井川さんは、やはり日本カフエ党を立ち上げ、なっちゃんみたいな繊細、敏感なヒトたちの声なき声を世の中に反映しないといけないと感じました。

発言や一挙手一投足が常に注目され、何かあればメディアやネットで拡散し、叩かれうる今の世の中。鈍感な部分がなければ人前に立ち、物事を動かすことはできないような気がしてしまうのです。繊細なヒトほど、もっとこうなったらいいのに!という思いは強く持っていそうなのに、繊細がゆえに何も発することなく、絶望し、諦め、自分の周りの小さな世界くらいはより良くしようと思い描く。でも、それでは世の中は一向に良くなりません。

恥を捨てて、まずは自分が率先して行動する。そのこと以外に現状を打破していく道はないのです。井川さんは「これはなんとかしなければいけない」という思いをまた強くしたようです。

 

なっちゃんの1枚

今年の夏休みも本をたくさん読んでいます。昨年は、世の中で話題を呼んでいる自己啓発本やビジネス本などを読んで、どんな事が書いてあるのか、なぜ人気なのかをお勉強していましたが…今年は高校生として知っておくべきであろう世の中の仕組みや常識についての本を主に読んでいます。
特に最近、井川さんのお話を聞いていると、知らないワードや出来事がたくさん出てきて。もう18歳にもなって「そんな事も知らないの」と言われる事を少しでも減らすために、この夏休み中に知識を広げられたらと思っています!
皆さんも、高校生のうちに読んでおくべき本やおすすめの本がありましたら、是非お便りと共にお教えくださると、嬉しいです!!!