都内の高校に通う高校三年生のなっちゃんと、井川さんが、日々のことを話すラジオです。毎回テーマがあるわけではありませんが、昨年春に始まったこのラジオ、静かに人気です。時にお便りが届きますが、そのなかからひとつ二人の関係を知るお便りをご紹介します。

高校生のなつきさんの抱えている悩みについて。
なつきさんは小学六年生の頃から宝塚を目指していたが受験に失敗したことで自信をなくし、
それから今に至るまであらゆることに対して挑戦する勇気を持てずにいる。

宝塚を目指していた頃は、負けず嫌いで後先考えずにまず行動する性格で、
「やればできる」「絶対合格する」と必死に頑張っていた。
しかし今は「もっと考えて行動すればよかった」と反省し、
「好きなことだからといって向いているとは限らない」と考えるようになった。

今回のラジオでは、挫折を経験した一人の若者のリアルな感情がとてもよく伝わってきた。

やる気をなくしているかっこ悪い自分を、
ラジオで見せることになって恥ずかしがっているなつきさんに対して、
僕は「羨ましいな」と思った。

なつきさんには、かっこ悪い自分をかっこ悪いと言ってくれる井川さんという大人がいる。
そして彼女は井川さんを信頼しているからこそ、
駄目な自分を、恥ずかしがりながらも見せている。

そこにはあるべき人間の関係性というものがあり、僕は羨ましくなった。

挫折を経験して、動けなくなってしまっている若者たちに、
このラジオを聴いてほしいと思った。

N-54 旅した街の歴史を辿りますか?

N-54 旅した街の歴史を辿りますか?

N-54 旅した街の歴史を辿りますか?

夏休みに台湾を旅行したなっちゃんと、台湾についてのお話です。

台湾と言えば、屋台が立ち並ぶ夜市が見どころの1つ。日本とは違う食文化に戸惑いもありつつ、台湾フードを楽しんできたようです。

一方、井川さんは茶葉を仕入れに行ったりと、台湾に行く機会はこれまでに何度もあり、ディープな台湾を知っています。井川さん曰く、台湾の夜市は活気と悲しみが入り混じっていて、そこには台湾が歩んできた歴史が背景にあるのではと注目します。

1947年2月28日に起こった二・二八事件、日本の植民地時代と、その後の中国との関係。悲しい記憶の上に広がる茶畑とお茶の味。さまざまなことがつながっているというのです。

良いも悪いも、国を変えるのは戦争。戦争は混乱と発展をもたらし、光と影を生み出します。観光地として発展している国も、歴史を紐解けば戦争から立ち上がってきたということが少なくありません。ただ、ガイドブックに載っている有名な場所やインスタ映えするようなスポットだけをめぐっていては気づかないことも多いでしょう。

「旅行は、同じ視点を持った人と行かないと見えるものが違う」と井川さんは言います。誰と行くか。何を見に行くか。いろんな楽しみ方がある旅行ですが、普段とはちょっと違った角度でその土地の持つ文化や歴史を見つめてみてください。

 

なっちゃんの1枚

この写真は頂き物の多肉植物、エケベリアです!まだ小さい赤ちゃんエケベリアですが大きくなるのを想像しながら、せっせと水をあげて観察中です。うさぎの耳みたいなふわふわの葉っぱが付いていて最近のお気に入りです!このエケペリアをプレゼントしてくださった方に、なかなか大きくならないんですよと相談したら「そんなすぐには無理だよ!(笑)コツコツね」と!あいかわらずコツコツが苦手なのですが、このエケペリアと共にちょっとずつ変わらねばです〜!