都内の高校に通う高校三年生のなっちゃんと、井川さんが、日々のことを話すラジオです。毎回テーマがあるわけではありませんが、昨年春に始まったこのラジオ、静かに人気です。時にお便りが届きますが、そのなかからひとつ二人の関係を知るお便りをご紹介します。

高校生のなつきさんの抱えている悩みについて。
なつきさんは小学六年生の頃から宝塚を目指していたが受験に失敗したことで自信をなくし、
それから今に至るまであらゆることに対して挑戦する勇気を持てずにいる。

宝塚を目指していた頃は、負けず嫌いで後先考えずにまず行動する性格で、
「やればできる」「絶対合格する」と必死に頑張っていた。
しかし今は「もっと考えて行動すればよかった」と反省し、
「好きなことだからといって向いているとは限らない」と考えるようになった。

今回のラジオでは、挫折を経験した一人の若者のリアルな感情がとてもよく伝わってきた。

やる気をなくしているかっこ悪い自分を、
ラジオで見せることになって恥ずかしがっているなつきさんに対して、
僕は「羨ましいな」と思った。

なつきさんには、かっこ悪い自分をかっこ悪いと言ってくれる井川さんという大人がいる。
そして彼女は井川さんを信頼しているからこそ、
駄目な自分を、恥ずかしがりながらも見せている。

そこにはあるべき人間の関係性というものがあり、僕は羨ましくなった。

挫折を経験して、動けなくなってしまっている若者たちに、
このラジオを聴いてほしいと思った。

N-56 ビュッフェは好きですか?

ゲーテ先生の音楽会が幕を閉じ、ひと段落した井川さんとなっちゃん。ひょんなことから話題に出たビュッフェについてのお話が盛り上がってしまいました。

井川さんもなっちゃんも、ビュッフェが嫌いだと言うのです。正確に言えば、こうあってほしいと思うビュッフェの理想像は頭の中にあり、でも、現実はその理想とほど遠いことがほとんどで、幻滅してしまっているのです。そして、そこで見ることになる人間の浅ましさなどもビュッフェ嫌いに拍車をかけているようです。

ポイントカードやビュッフェといった仕組みは、ヒトの射幸心を煽ります。それが必ずしも悪いわけではありませんが…夢中になるあまり、大切なことを見失ってしまうことが時にあると思うのです。

何事にも清潔感と節度を持って臨みたいと思ってしまう2人のお話を、どうぞ、お聴きください!

なっちゃんの1枚

「ゲーテ先生の音楽会 先生、お経を唱える」での少女歌劇団の衣装です。毎回少女たちの為に、わざわざ作っていただいています。今回の衣装、チャイナドレス風のワンピースも本当に可愛くて、着て踊るたびに心が弾むステキな衣装でした!!

そして、今回のゲーテでは冒頭のVTRでナレーションもやらせて頂き、本当に本当に貴重な経験となりました。実は、現実を受け入れてみようと思い、VTRを一人で恐る恐る恐る見返してみたのです。本当に反省点だらけで結構落ち込んでいたところ、遠くにいらっしゃるある方から「VTR良かったわ!これからも頑張ってね」とメッセージを頂いたのでした。単純なので、とても嬉しかったです!でも、ここで舞い上がりすぎず、地に足をつけてゆきたいと思います!!