都内の高校に通う高校三年生のなっちゃんと、井川さんが、日々のことを話すラジオです。毎回テーマがあるわけではありませんが、昨年春に始まったこのラジオ、静かに人気です。時にお便りが届きますが、そのなかからひとつ二人の関係を知るお便りをご紹介します。

高校生のなつきさんの抱えている悩みについて。
なつきさんは小学六年生の頃から宝塚を目指していたが受験に失敗したことで自信をなくし、
それから今に至るまであらゆることに対して挑戦する勇気を持てずにいる。

宝塚を目指していた頃は、負けず嫌いで後先考えずにまず行動する性格で、
「やればできる」「絶対合格する」と必死に頑張っていた。
しかし今は「もっと考えて行動すればよかった」と反省し、
「好きなことだからといって向いているとは限らない」と考えるようになった。

今回のラジオでは、挫折を経験した一人の若者のリアルな感情がとてもよく伝わってきた。

やる気をなくしているかっこ悪い自分を、
ラジオで見せることになって恥ずかしがっているなつきさんに対して、
僕は「羨ましいな」と思った。

なつきさんには、かっこ悪い自分をかっこ悪いと言ってくれる井川さんという大人がいる。
そして彼女は井川さんを信頼しているからこそ、
駄目な自分を、恥ずかしがりながらも見せている。

そこにはあるべき人間の関係性というものがあり、僕は羨ましくなった。

挫折を経験して、動けなくなってしまっている若者たちに、
このラジオを聴いてほしいと思った。

N-57 心地よく暮らしていますか?

今回の「井川さんとなっちゃん」はゲストにイェンス・イェンセンさんをお迎えしました。井川さんのお友達であるイェンスさんはデンマーク出身。鎌倉に暮らしながら、執筆をしたり、デンマーク式の週末型家庭菜園をするコロニヘーヴという場所を作ったりしています。数年前にマメヒコで開催した豆サミットで出会った2人。今年4月、井川さんがマメヒコのお客さんとともに、遠足でイェンスさん主催のワークショップに参加したことがキッカケで久々に再会し、意気投合したのでした。
(遠足の様子はこちらで紹介されています。)

今、「ヒュッゲ」というワードがちょっとしたブームですが、もともとはデンマーク語で心地よいという意味を持っています。イェンスさんの暮らしもデンマーク的なヒュッゲを体現するものであり、その暮らしぶりや著書がメディアに取り上げられ、注目されることもあるそうです。一方で、日本での生活においては、外国人であるという目で見られる場面がたびたびあり、そんなときはどうにも居心地が悪い様子。外国人であるがゆえに注目されることにも良し悪しがあるようです。

 

井川さんとイェンスさん。やっていることはちょっと違いますが、その根底にはヒュッゲに通ずるような、共通した価値観があると感じています。
デンマークと日本、どちらもの魅力を知るイェンスさんのお話は、日本でより心地よく暮らすことを見つめ直すキッカケとなりそうです。

なっちゃんの1枚

なんと今回はあの「ヒュッゲ」でお馴染みイェンス・イェンセンさんをゲストにお迎えしてのラジオでした。ですが…お聴きいただけば分かる通り、私はほとんど喋っておりません…!ラジオをやらせてもらっている身として、本当に失礼なことをしてしまったと大反省。聴いてくださっている皆様、本当にごめんなさい!!
いざイェンスさんを目の前にして色々複雑な事を考え、頭が大混乱!「変なこと喋るくらいなら、井川さんの話は絶対面白いし…」と考えすぎた結果が、これです…。こんなチャンス次いつあるか分からないというのに、全くダメだなと超ーーー落ち込んでいたところ、井川さんに「いつまでも落ち込んでいないで、何故喋れなかったのか、どうしたかったのか、どうすれば良かったのか、これを次にどう生かすか、を考えた方がいいんじゃない?」と教えて頂きました。あぁ、本当にその通り!次に活かせるように考えて、頑張ります!