2005.7.1に三軒茶屋で始めたマメヒコも15周年を向かえました。
その三茶店について語っています。
三茶店は、ボクがカフェを作った最初の店なので、
小説で言えば処女小説となります。

作家が生涯を通じて書く作品は、
処女作の中に全部埋まっている、という言葉がある通り、
三茶店には、ボクのすべてが詰まっていると酒井くんはいいます。
その根拠を客席の柱からにゅっと出ている水道の蛇口に見つけます。

15年前、まだ誰もいない三茶店に足繁く通っていた若かりし頃の酒井くん。
ボクもまだ若く、「こんなちっぽけなマメヒコのいまを見て、
ボクやマメヒコを評価しないでほしい。
まだまだあんなこともこんなこともやりたいんだ」
と、生意気に話していたあの頃のボクが懐かしい。