名古屋遠足レポート(1日目)

古い街並み、円頓寺商店街と四間道

8月17日、18日の土日は名古屋遠足に行ってきました。お盆休み、そして猛暑の中、いざ名古屋の街へ。とはいっても、新幹線で約1時間半の旅なので、あっという間です。

初日の朝は井川さんが到着するまで、他の参加者で円頓寺(えんどうじ)商店街へ。名古屋駅から徒歩圏内にある、古くからの街並みです。ちょうど「あいちトリエンナーレ」の会期中で、円頓寺エリアも会場になっていましたが、この時間、あまり人はいません。

朝10時過ぎの円頓寺商店街

円頓寺商店街を抜けると、四間道(しけみち)と呼ばれる古くからの街並みがあります。いくつかの建物には、屋根神と呼ばれる小さな社(やしろ)が乗っています。名古屋特有のものだそうです。

屋根の上にある神棚みたいな社(やしろ)

鶏料理「なか川」と老舗の喫茶店「ボンボン」

井川さんと合流したイカハゲメンバーは、ランチへと繰り出します。ゲーテ先生こと増原英也さんが名古屋出身のため、オススメのお店を聞いたところ、高岳駅の近くにある鶏料理の「なか川」を教えてくれました。これは白米が進む!

タレの絡んだキャベツもいい感じ
もちろん鶏肉です

そして、「なか川」から少し歩いた場所にある老舗の喫茶店「ボンボン」へ。なんともレトロな店構えです。昭和24年の創業だとか。

こちらはテイクアウトのお店の入口
レトロ感あふれる店内

喫茶店の方は常に満席で、お客さんが何組か並んでいました。天井には高校野球のにチャンネルをあわせたテレビが2台。家族連れもおひとり様も、男性も女性も、若者もお年寄りも、タバコを吸う人も吸わない人も、地元の人も観光客も、いろんな人が訪れます。若い女性ばかりのおしゃれなカフェではなく、このような喫茶店が名古屋にはたくさんあります。

「マロン」は畳んだスポンジの中にクリームの入ったケーキ
バラの形にカットされたイチゴ
レトロ感あふれるフォント

徳川美術館と地元スーパーマーケット

名古屋は本当に蒸し暑い!遠足とはいえ、長時間歩くのは身の危険を感じるレベルです。そこで、徳川美術館で涼むことに。さすが、家康のお膝元、見ごたえある展示でした。歴史が好きな人は、1日楽しめそうです。

徳川美術館は徳川園という日本庭園に隣接

その後、久屋大通にあるナゴヤ キッチュ エ ビオというスーパーに立ち寄ります。地元のスーパーは地域性が表れるので、遠足では定番の立ち寄りスポット。さすが、名古屋は味噌の品揃えが豊富です。赤味噌がたくさんありました。

生鮮品の産地や品揃えをチェックする井川さん

広小路夏祭りを抜けスギモトへ

名古屋を東西に走るメインの広小路通り。たまたまこの日は夏祭りでした。いろんな踊りの隊列が大通りを練り歩きます。大勢の人で賑わい、ものすごい活気。

名古屋をどりの隊列
スタバが唐揚げと焼きそばの屋台に

夕食はスギモトのすき焼きへ。名古屋飯ではありませんが、名古屋ではメジャーな肉のスギモト。井川さんがタクシーの運転手さんにオススメを聞いたところ、こちらをご紹介いただきました。ちなみにスギモトのすき焼きは関西風だそうです。(関東風は肉を煮るのに対し、関西風は焼くという調理法の違いが。)

目の前でお店の人が焼いてくれるすき焼き

その後、井川さんは今池の街へ。イカハゲメンバーがかつて過ごしたという場所を、記憶を頼りにたどってみましたが、なかなか手がかりが見つからず。でも、懐かしい風景をお届けできました。

ちなみに、名古屋は1974年まで市電(路面電車)が走っていて、今も道路には面影が残ります。

古い建物が残る今池の街

そして1日目が終了。2日目はもちろん名古屋モーニングからスタートです!

(続きは2日目のレポートにて。)

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