菊地珈琲の珈琲豆

今年もハタケの収穫が終わり、5月から毎月続いた遠足も1シーズン終了です。
ハタケ遠足は農作業だけではなく、時には札幌のカフェを巡ったり、寄り道することもしばしば。
中でも、たびたび訪れる菊地珈琲は特別な場所です。

菊地珈琲は札幌に数店舗ある喫茶店で、自家焙煎の珈琲豆も販売しています。そして、マメヒコは菊地珈琲さんから豆を仕入れています。

札幌にある菊地珈琲ブルーマウンテン館

何年か前の遠足で、モーニングを食べに菊地珈琲を訪れた際に、菊地さんが珈琲豆を焙煎する様子を見せてくれました。ブルーマウンテン館には、大きな焙煎機があるのです。
普段はなかなか見られない焙煎の様子にみんなも興味津々。日頃、マメヒコで口にする珈琲がどのようにして届けられるのかを知る、大人の社会科見学です。

焙煎機の説明をしてくださる菊地さん
焙煎する前の生豆は薄い色
世界中から届く珈琲豆の山
焙煎機の覗き穴から焼き具合を見ます

火の通り具合を見て一気に豆を出すと、香ばしい香りが漂います。余熱で火が通りすぎないように空気に触れさせて冷却すると、私たちがよく目にする珈琲豆が完成します。
浅煎りと深煎りの話はたびたび登場しますが、実際に焙煎の様子を見ると、同じ豆でも火の具合でまったく違った味になるんだろうなと想像できますね。

焼き上がりを見極めて一気に取り出し冷却
焙煎されて真っ黒になった豆

映画「ゲーテ診療所 とうさんのティラミス」では、モカさんという焙煎士が登場しますが、彼が珈琲豆を焙煎しているこのシーンは、ここで撮影されました。(赤い柱の陰ではしゃぐハルコさんがカワイイですね!)

映画「ゲーテ診療所 とうさんのティラミス」でモカさんが焙煎しているのもこの機械
菊地珈琲のモーニングセット

マメヒコの珈琲豆は、焙煎してから10日で使い切るのだそうです。おいしい珈琲を淹れるには、鮮度はとても重要なんですね。

マメヒコと菊地珈琲の話は、こちらにも詳しく書かれていますので、ぜひあわせてお読みください。

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2019年5月15日の「イカハゲ深夜便」では、井川さんが菊地珈琲と取引するに至ったエピソードをお話になっています。すべて、ご縁でつながっていますね。とても良いお話でした。

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マメヒコで珈琲をいただく際は、ぜひそのルーツについても想像してみてください。遠い国で栽培された珈琲豆が日本に輸入され、札幌で焙煎され、東京に届けられて、1杯ずつ抽出される。とても長い旅です。そして、その背景には、美味しい珈琲を届けようとする、いろんな人の想いが存在することも。札幌に行く機会がある方は、菊地珈琲にも足を運んでみてください。

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