マメヒコのお客歴15年の酒井俊直さんとの対談です。
マメヒコの井川がやらんとしてることを誰よりも、
的確に理解
ていると自他ともに認める酒井さんです。

いかひこ深夜便2020 #03 マメヒコはメタフィクション

ラジオ いかひこ深夜便です。

ナビゲーターに、マメヒコ歴15年、
マメヒコがやらんとしてることを誰よりもわかっている、サカイ氏、
を迎えてお送りしています。

さてさて第3回目。
ついに、言いたいことが少し言えるラジオが出きてよかったなー、
という感のある、いかひこ深夜便。

今回は、マメヒコはメタフィクションであるというサカイ氏の話から、
ボクは幸せになりたいなら、自分を客観視できる、
自分神に自分がなればいいってはなしをした。

過去にも仏像のはなしを何度もしてきたけど、全部通ずるおんなじはなしである。
幸せになりたいなら、自分が不幸だと感じているものごとを、茶化すこと、嗤うことである。

そうやって自分から離してしまう。
なんか良かれと思って神が不幸を用意したに違いないと思うことである。

「みんながみんな、井川さんみたいに主役だななんて自覚を持ちえないし、
自分は誰かの物語の脇役であるというヒトが大半じゃないかな」
という指摘があったけれど、それに対しては、
「そうだとしても、自分は誰かの物語の脇役であるという物語の主役」なんだとボクは思う。

つまり、客観視することである。

そんなふうに客観視なんかできないよー、というヒトのためにアドバイスするとすれば、
(もっともそんなこと言うヒトはまずアドバイスなんか聞くわけがないから、
そういうヒトはずっと悩んでなさい)
まず立ち直れる程度の挫折を買って出ることだ、
そうやって修業のようなことをして許容量をあげることだ、
損得勘定だけで生きていては、他人の人生を生きることになって経験にならない。

最後は哲学みたいなはなしになって、この回はおしまい。

みなさんからのたくさんのコメントありがとう。
またお待ちしています。
(コメントはYoutubeチャンネルのコメント欄へ。今回はこちら)

いかひこネーム 豆ネコっ子

フリーペーパーのM=Hico時代にまで遡りますが、あんな内容の詰まったフリーペーパーを読んだことがないと思いました。
vol11「胃袋で繋がる」
vol13「受け止めるべき苦悩」
vol14「10年前の約束」
が特にお気に入りでしたが、内容の一つ一つが経験の輝きに満ちていて、フリーペーパーとはとても呼べないと。
こういうものが創れて楽しそうだなぁ、M=Hico出版とは才能とユーモア溢れた人達の集団なのだろうなと思っていたので、井川さんがほとんど一人で作られていたと聞いた時は驚きました。

月日が流れてIKAHIKO創刊号を最初に手に取った時、まずその重さと厚さに驚きました。
表紙の写真が鮮やかでとても綺麗。
noteでもご紹介してくださってますが、雑誌は紙の質感を味わい、めくる楽しみ、写真もズームで見るのではない肉眼に飛び込んでくる迫力ががありますね。
M出版になり、いかひこ編集部の精鋭さんが加わって、コンテンツも盛りだくさんで、読み応えがありました。
イラストには夢が詰まっていて、「自分の実を好きになる」というお話が好きでした。
イラスト通りに建てられた赤い屋根の小屋は訪れてみたかったので間に合わなかったことが悔やまれます。
故郷函館の写真も観光的ではない視点で美しく切り取られていて嬉しかったです。
いかひこさんの編集後記もぐっときました。
いろんな意味で創刊号で燃え尽きてしまったかのような完成度を感じていたので、3月号も出版されるとのことで嬉しいです。
とても楽しみにしています。