今回お聞きいただくのは、アメリカの歌手であるリタ・クーリッジさんがカバーする森高千里さんの曲。
瀬尾さんが海外のアーティストの曲を手がけるなんて珍しい気がしますが、元はと言えば、彼女が登場するドキュメンタリー映画を見たことがきっかけでした。
とあるドキュメンタリー映画の中で歌うリタ・クーリッジさん。
その姿と歌声に魅了された瀬尾さんは、ときめきを感じました。
その後アルバムを買って聞いていたそうです。
それから何年か経ち、彼女は日本でのコンサートのため来日することになった際に、瀬尾さんがファンであることを知っていた関係者が食事の機会を設けてくれたのだそうです。
憧れの人と会えるなんて、きっと当時の瀬尾さんは大喜びだったことでしょう。
それからとんとん拍子に話が進み、一緒にアルバムを作ることになったのだそうです。すごいご縁です。
たまたま間を取り持ってくれる人がいたことはラッキーですが、それだけだったら一度食事をして終わりだったでしょう。その先に一緒に仕事をすることになるというのは、彼女も瀬尾さんとまた会いたい、仕事をしてみたいと思ったからに違いありません。ラッキーをチャンスに変えられたのは、瀬尾さんの人柄あってこそなのです。