マメヒコのお客歴15年の酒井俊直さんとの対談です。マメヒコの井川がやらんとしてることを誰よりも、的確に理解していると自他ともに認める酒井さんです。
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今までのようなマメヒコのあり方では、遠い先のことはわからないとしても、近々続けていくのは難しい。そんな気がしています。
東京のど真ん中にあって、食べ物や飲み物が美味しくて、空間も清潔で品もあって、店員も生き生きと働いてる。
いろんなヒトとヒトが出会い、ほっとしたり、楽しくなったり、そういう場所を続けていくのがボクラのやりたいことなんです。
それを維持するために、飲み物や食べ物代にその運営費を上乗せする。金額が小さいですから、たくさん稼ぐために、一人でも多くのお客に来てもらって、さらに飲み物や食べ物をじゃんじゃん頼んでもらわなければいけないけれど、それはやっぱり違うんじゃないか。
ではどうしたらいいか。具体的な名案はすぐには浮かばないけれど、試行錯誤しながら、自分たちなりの方法を探すほかないんだと思います。
逆に言えば、それが見つからなければ、ボクらは遅かれ早かれ退場し、さらに、それを応援していたヒトたちは、そうかマメヒコでもダメだったか、もはやこれまで、と思うかもしれません。
ほかの事業からお金を回すというんじゃなくて、サスティナブルなやりかたを考え、考えてるだけではダメで、失敗を重ねて、やりながら直していく。
マメヒコは続けていくために、大きな課題が待っています。