マメヒコの井川とクルミドコーヒー、
胡桃堂喫茶店の
店主影山知明さんとの対談です。
(影山知明)
井川さんはぼくの人生を2008年~
あらぬ方向へと導いてくれた
張本人であります。
以来、井川さんとはよく会い、
よく話をしてきました。
一緒に話をした時間を集計するアプリでも
あったなら
ぼくの人生においては井川さんがダントツの1位。
その長さはもちろんですが
その中身の濃さ、気付きの多さ。
それは、井川さんが、自分とはまったく違う
タイプだからということも
大きく作用していると思います。
ゆえ、今の自分の大きな部分は
こうした井川さんとの関わりによって
できていると言って、過言ではありません。
農学博士 五箇公一さんの記事に、こんなことが書かれていた。
「人間って生物学上では本来すごく弱い生き物。
弱いからこそ集まってコミュニティをつくって野生生物たちとの闘いに勝って、
生き残ることができた。
その過程で他の生物種が持たないヒューマニティという人間特有の性質を進化させた。
弱いから強くなって、生き残ったので余裕がでた。
その結果、文明文化が発達してきた。
血の繋がりのない他者も助けるという利他性こそが人間の武器であるのに、
社会が肥大化し、物質的な豊かさが増すにつれ、
自我や個人的欲求を優先させてしまうという利己性が利他性に勝るようになってしまった」
果たして独りだけで生きられるのか。
利他性を取り戻すために、
社会は縮小し、物質的な豊かさを減ればいいのか?
そう単純なことではないだろうと思う。
まぁ、つまり、
イチからとことん新しく考え直さないといけないと思う。
ボクはそれを考えながら、生きていきたいと思っています。
みなさんはどうですか?