マメヒコの井川とクルミドコーヒー、胡桃堂喫茶店の店主影山知明さんとの対談です。
(影山知明)井川さんはぼくの人生を2008年~あらぬ方向へと導いてくれた張本人であります。
以来、井川さんとはよく会い、よく話をしてきました。一緒に話をした時間を集計するアプリでもあったならぼくの人生においては井川さんがダントツの1位。その長さはもちろんですがその中身の濃さ、気付きの多さ。それは、井川さんが、自分とはまったく違うタイプだからということも大きく作用していると思います。ゆえ、今の自分の大きな部分はこうした井川さんとの関わりによってできていると言って、過言ではありません。
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お店を複数持っていると、それぞれ違います。いろいろな要因がありますが、立地によるところが大きいかもしれません。
マメヒコはの三軒茶屋店は住宅地にあるし、渋谷は繁華街の真ん中にある。
街に溶け込んで安定してお客さんが来る三茶店と、目まぐるしく街が変わるせいかお客さんもくるくる変わる渋谷。渋谷でお店を続けていくことは、立っているだけでも大変な豪雨の中にいる感覚です。
そんな安定した三茶店に向いているスタッフもいるし、変化に向いているスタッフもいる。
そうやって、お店はそれぞれの個性を持つようになります。どのお店も判を押したように同じではつまらない。
お店もヒトとおんなじだなと思うのです。