みなさんからのお便りを募集したところ、瀬尾さんへの質問やリクエストなど、続々届きました。ありがとうございます。
引き続き、お便り募集中ですので、皆さんの声をお寄せください。
今回はそんなお便りの中から、中島みゆきさんがライブで歌詞を間違えてしまったエピソードが。
どんなベテランだって、ライブの場となれば想定外のことが起こってもおかしくありません。
でも、中島みゆきさんは間違えてしまったときこそ、驚きのリカバリー力を発揮し、その場を乗り切るのだそうです。
ただ、理想のパフォーマンスを出しきれなかったことについては、本人が一番悔しい思いをしていることでしょう。
だからこそ、それを知っている瀬尾さんは責めるわけでもなく、茶化すわけでもなく、ほどよくフォローするようにしているんだそうです。
そして、何事もなかったかのように、すぐ流して、また次へ。
こういう細かい心配りこそが長年続けていける秘訣だったりするのでしょう。
ミスついて、例えばあとでガミガミ叱ったところで、その後のパフォーマンスが良くなるものではありません。
むしろ、トータルで期待を上回る結果を出せば、ちょっとしたミスなんて気にもならないものなのです。
ライブは生モノで、何が起こるかわからない。
ハプニングも含めて、その場限りの貴重な時間を楽しみたいものです。