マメヒコのお客歴15年の酒井俊直さんとの対談です。マメヒコの井川がやらんとしてることを誰よりも、的確に理解していると自他ともに認める酒井さんです。
緊急事態宣言の最中、お店に足を運ぶお客さんがぐっと減ったときに始めたのが、お弁当クラブです。
この機会にたくさんの飲食店がテイクアウトやデリバリーのサービスを始めたものですが、マメヒコのお弁当はそういうものとはずいぶんと違います。
有料の会員制で、完全予約制。日々、チャットでコミュニケーションを取りながら、マメヒコの店内メニューでは絶対に出さないようなものばかりが詰まったお弁当を作ります。これを今もひっそりと継続しています。
お店の売上が下がったから、他の形で売上を立てよう、というビジネスマン的な発想では絶対にやらない形を選ぶ、井川さんの姿勢。それはマメヒコを初めて間もないころから変わらないようです。