緊急事態宣言の最中、
お店に足を運ぶお客さんがぐっと減ったときに始めたのが、お弁当クラブです。
この機会にたくさんの飲食店が
テイクアウトやデリバリーのサービスを始めたものですが、
マメヒコのお弁当はそういうものとはずいぶんと違います。
有料の会員制で、完全予約制。
日々、チャットでコミュニケーションを取りながら、
マメヒコの店内メニューでは
絶対に出さないようなものばかりが詰まったお弁当を作ります。
これを今もひっそりと継続しています。
お店の売上が下がったから、他の形で売上を立てよう、という
ビジネスマン的な発想では絶対にやらない形を選ぶ、井川さんの姿勢。
それはマメヒコを初めて間もないころから変わらないようです。