編曲家であり、中島みゆきさんのプロデューサーでもある瀬尾一三さんが、
井川さんとの他愛のない話しのなかで、
普段どのように音楽とかかわっているのかをお話しています。
瀬尾さんは、「音楽を使い捨てられるものにしたくない」、
という思いで長年やってこられました。
けれど、その音楽観、仕事観、そして生き様を、
ほとんどお話になって来られませんでした。
それは、なんとなくそういうことを口にしてしまうことで、
なにか本質的なものから離れてしまうような気がしたからです。
けれど、このラジオは、ほんとに他愛のない、ゆるーーいはなしばかりですから、
その中で、さすがの瀬尾さんも油断して、
時折、キラリと光る良いことを仰ってしまうのです。
そんな瀬尾さんの話しがラジオになっています。

瀬尾一三プロフィール

1947年9月30日生。
兵庫県出身、音楽プロデューサー、編曲家、作曲家。
1969年フォークグループ「愚」として活動。1973年ソロシンガーとしてアルバム『獏』をリリース。同年に今作品収録曲『落陽』が録音された「LIVE’73」を吉田拓郎と共同プロデュース。
その後、中島みゆきをはじめ、吉田拓郎、長渕 剛、德永英明 他、今作品に収録された日本のポップス、ロックシーンの黎明期から現在まで燦然と光輝くアーティスト達の作品の編曲アレンジやプロデュースを手掛け、中島みゆきに於いてはコンサート、『夜会』、『夜会工場』の音楽プロデュースも努めている。

SEO vol.204 中島みゆき「霙の音」

雪は「しんしんと降る」と言ったりしますが、雪が降るときに音が聞こえるものでしょうか?
そう、これは擬態語としてその様子を表した言葉であって、実際に耳で聞こえる音を表しているわけではありません。
でも、雪の降る光景が目に浮かびます。
日本語の面白さであり、美しさでもあるでしょう。

今回ご紹介するのは中島みゆきさんの「霙(みぞれ)の音」という曲。
雨と雪が混じった霙の音は、どんな音なのでしょうか?
「ざーざー」「ぽつぽつ」でもない、「しんしん」でもない、雨や雪とは違った音なのでしょうか?
霙の降る音が擬音語や擬態語として歌詞に書かれているわけではないですが、瀬尾さんはどうやって表現しようかと考えながら曲をアレンジしたそうです。
みなさんは、どんな音が聞こえましたか?

 

<お知らせ>

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