植物学者の中尾佐助さんが提唱された「照葉樹林文化論」。
ヒマラヤ山麓から中国西南部、そして西日本に至る一帯を「照葉樹林帯」と捉え、
その一帯は文化的にとても似ているという説です。
ヒマラヤ山麓から中国西南部、そして西日本に至る一帯を「照葉樹林帯」と捉え、
その一帯は文化的にとても似ているという説です。
ボクはをこの説にとても共感し、さらに身の回りの植生にもとても興味があります。
たとえばカシとナラ、どんぐりって二種類あるんですよ。
あっ、そもそもね。
どんぐりっていうのは、「どんぐりっていう木の木の実」なわけじゃないんだよ。
あっ、そもそもね。
どんぐりっていうのは、「どんぐりっていう木の木の実」なわけじゃないんだよ。
ミズナラ、コナラ、クヌギ、これらはナラ広葉樹のどんぐりね。
アラカシ、シラカシ、アカカシなどはカシ照葉樹のどんぐりです。
アラカシ、シラカシ、アカカシなどはカシ照葉樹のどんぐりです。
さらにいえば、東日本はナラ広葉樹の林が主体で、
西日本はカシ照葉樹の林が主体なんです。
だから宮沢賢治のどんぐりは岩手だからね。
広葉樹のイメージだよね。
金色のどんぐりが山猫と話をするんだもんね。
西日本はカシ照葉樹の林が主体なんです。
だから宮沢賢治のどんぐりは岩手だからね。
広葉樹のイメージだよね。
金色のどんぐりが山猫と話をするんだもんね。
マメクルは広葉樹林の多い公園を選んで撮っているのはそのほうが明るく映るから。
照葉樹林帯の多い公園では、映像が暗くなってしまうよ。
ときどきマメクルの話題に出てくる国分寺崖線は照葉樹が多くて、
暗くじとっとしているのね。
照葉樹林帯の多い公園では、映像が暗くなってしまうよ。
ときどきマメクルの話題に出てくる国分寺崖線は照葉樹が多くて、
暗くじとっとしているのね。
ボクは散歩が好きで、そういうことを気にかけてずっとしてるんだよ。