マメヒコの井川とクルミドコーヒー、
胡桃堂喫茶店の
店主影山知明さんとの対談です。
(影山知明)
井川さんはぼくの人生を2008年~
あらぬ方向へと導いてくれた
張本人であります。
以来、井川さんとはよく会い、
よく話をしてきました。
一緒に話をした時間を集計するアプリでも
あったなら
ぼくの人生においては井川さんがダントツの1位。
その長さはもちろんですが
その中身の濃さ、気付きの多さ。
それは、井川さんが、自分とはまったく違う
タイプだからということも
大きく作用していると思います。
ゆえ、今の自分の大きな部分は
こうした井川さんとの関わりによって
できていると言って、過言ではありません。
いまからちょうど100年前ほど、
ドイツにワイマール共和国という魅力的な国家が誕生しました。
当時最も進んだ民主憲法のもと自由な思想に満ち溢れていたと評される理想国家です。
しかし、その共和国はわずか14年でナチ党によって終止符を打たれてしまった。
それを無念に思ったまま死んでいった革命家?、それがどうやら影山君の前世らしいのです。
なるほど、そう考えれば色々と合点がいきますね。
生まれ変わった現世でやり遂げられなかったことを実現したい。
しかし、この現世、またしても行く末は困難。
現世では革命家もいい歳をした中年となっています。
その志は捨てず、なにか打つ手はないかと模索しているのですが、、、
本人はこの物語を満更でもないと思っているのですから、
なんともおめでたいではないですか。
一方、ボク。
ワタクシはどうも、弥勒菩薩らしいのです。
56億7千万年の時を経て、コロナで混迷する現世に現れて、
この世を救いに来たということらしいのです。
なるほど、、、、そう考えれば色々と合点がいきます。
このデタラメな社会を立て直すために、
中年になりすました弥勒菩薩は、日夜たゆまぬ努力をしている。
いやーこの物語、まんざらでもないですねー。
えっ?
はいはい、ふたりともなんともおめでたいと。
ワイマール共和国の革命家と弥勒菩薩は、
もう少し真面目に世直しをしなくてはいけませんかしら。
真面目にやっているつもりです。