マメヒコのお客歴15年の酒井俊直さんとの対談です。
マメヒコの井川がやらんとしてることを誰よりも、
的確に理解していると自他ともに認める酒井さんです。
5月の初めに上演した演劇「ぽうく」。
酒井さんは今回お客さんとしてだけではなく、
スタッフとしても参加してくれました。
最近、演劇を観る人がどんどん減っているそうです。
昔より演劇を理解する素養がある人が少なくなっているからなのか、
演劇を観る余裕がない人が増えたからなのか。
公演をする側はよりわかりやすく作ろうとするし、
より観客が呼べる俳優をキャスティングしようとします。今、演劇の世界では負のループが起きているようです。
今回の演劇には、多くのいかひこ塾のメンバーがスタッフとして参加してくれました。
観客としてだけでなく、この演劇を作る当事者になることはとても楽しいです。
みんなが集う口実としての演劇。
これにはとっても価値があるのではないでしょうか。