閉塞感が漂う時代。
ひとり何かをして世の中が変わるじゃなし。
お金が入ってくるじゃなし。
気になることにいちいち目くじら立てても、血圧があがるだけで無意味。
コスパ悪し。
目立つことはしない。
余計なことは何ひとつしない、傍観と決め込む。
難しい連中とはなるべく避けて、
遠巻きに遠巻きに、自分に火の粉がかからないように生きてゆく。
めんどくさいことはごめん。
わかりません、知りませんでした、とひたすら乗り切る。
もらえるものだけはもらう。
損はしないように振る舞う。
そういう生き方がしたい、、、
そんな風に思うときがボクにはあります。
何もかもやめてしまったらどれだけ楽だろうと、
冷たく思うのです。
南国に一人旅して、そのまま、流れ着いた先で暮らしてもいい。
残してきた者たちはそれはそれ。なんとかそれなりに楽しくやっていくだろう。
そんなことを思うとき、大抵疲れているんだなと思って、
もう何もせずに寝ます。
そして寝て起きれば、
また繰り返しいつものとおりしている。
性分というものは変えられずにいて、
ため息が出ます。