マメヒコの井川とクルミドコーヒー、
胡桃堂喫茶店の
店主影山知明さんとの対談です。

(影山知明)
井川さんはぼくの人生を2008年~
あらぬ方向へと導いてくれた
張本人であります。

以来、井川さんとはよく会い、
よく話をしてきました。
一緒に話をした時間を集計するアプリでも
あったなら
ぼくの人生においては井川さんがダントツの1位。
その長さはもちろんですが
その中身の濃さ、気付きの多さ。
それは、井川さんが、自分とはまったく違う
タイプだからということも
大きく作用していると思います。
ゆえ、今の自分の大きな部分は
こうした井川さんとの関わりによって
できていると言って、過言ではありません。

マメクル2020 #64/何もしないが正しいのか

閉塞感が漂う時代。


ひとり何かをして世の中が変わるじゃなし。
お金が入ってくるじゃなし。
気になることにいちいち目くじら立てても、血圧があがるだけで無意味。
コスパ悪し。

目立つことはしない。
余計なことは何ひとつしない、傍観と決め込む。
難しい連中とはなるべく避けて、
遠巻きに遠巻きに、自分に火の粉がかからないように生きてゆく。

めんどくさいことはごめん。
わかりません、知りませんでした、とひたすら乗り切る。

もらえるものだけはもらう。
損はしないように振る舞う。

そういう生き方がしたい、、、
そんな風に思うときがボクにはあります。

何もかもやめてしまったらどれだけ楽だろうと、
冷たく思うのです。

南国に一人旅して、そのまま、流れ着いた先で暮らしてもいい。
残してきた者たちはそれはそれ。なんとかそれなりに楽しくやっていくだろう。

そんなことを思うとき、大抵疲れているんだなと思って、
もう何もせずに寝ます。

そして寝て起きれば、
また繰り返しいつものとおりしている。

性分というものは変えられずにいて、
ため息が出ます。

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