ボクはいつもメッセージとして、
若いヒトたちに元気になれよ。
つまらない管理主義、全体主義に屈することなく、自分の頭で考えなさいよ。
嫌なことは嫌といえばいいのだ。
好きなことは好きといえばいいのだ。
「とはいえ、なになにだけでも」なんてことを言う大人を信用するな。
「最低限のことさえ守ってもらえれば」なんてやつの顔色を気にするな。
優しい顔してるが、こういうやつらは絶対に裏切る、信用するな。
君は君の人生なのだから、
今日も明日もあさっても、面白可笑しく生きればいい。
子供時代や青春時代は、大人になってお金を稼ぐための準備期間ではないのだ。
そんなくだらないことのために、貴重な時間を使ってはならない。
その日暮らしをせよ。
お金なんてものはただのモノだ、気にかけるな。
苦労はするだろうが、なんとかなるさ。
君の覚悟さえ決まれば、
些細なことを愉しめるようになる。
強い刺激でしか愉しめない友人と付き合うな。
友人は君を甘くする、弱くする。
そして一生金の奴隷になる。
そして一生不満をこぼして生きるようになる。
ただ、いつも健やかに。
機械が作ったものは極力口にせず、
誰かが君のために作ってくれたものを食べるのだよ。
なんてことをいつも色々言ってきたけど。
どうやらボクは、君たちに謝らなくてはいけないようだ。
もうボクの言うことを聞いていたら、この国では息苦しいばかりで、
生きるのも苦しいらしい。
志なく、流されるものだけが生き残る。
それも時代の変化、自然の営みなのだから仕方ないね。
君を窮地に追い詰める、そんな悪気はなかったのだ。
ただ。
ただ良かれと思って、励ましたのだ。
デタラメな社会では、よくよく考えていたら、
頭がおかしくなってしまうね。
流されて生きよ。
もう周りに流されて生きる、そんな時代なのだと諦めてほしい。