マメヒコの井川とクルミドコーヒー、
胡桃堂喫茶店の
店主影山知明さんとの対談です。

(影山知明)
井川さんはぼくの人生を2008年~
あらぬ方向へと導いてくれた
張本人であります。

以来、井川さんとはよく会い、
よく話をしてきました。
一緒に話をした時間を集計するアプリでも
あったなら
ぼくの人生においては井川さんがダントツの1位。
その長さはもちろんですが
その中身の濃さ、気付きの多さ。
それは、井川さんが、自分とはまったく違う
タイプだからということも
大きく作用していると思います。
ゆえ、今の自分の大きな部分は
こうした井川さんとの関わりによって
できていると言って、過言ではありません。

マメクル2020 #65/色々言ってきたけど

ボクはいつもメッセージとして、
若いヒトたちに元気になれよ。
つまらない管理主義、全体主義に屈することなく、自分の頭で考えなさいよ。

嫌なことは嫌といえばいいのだ。
好きなことは好きといえばいいのだ。

「とはいえ、なになにだけでも」なんてことを言う大人を信用するな。
「最低限のことさえ守ってもらえれば」なんてやつの顔色を気にするな。
優しい顔してるが、こういうやつらは絶対に裏切る、信用するな。

君は君の人生なのだから、
今日も明日もあさっても、面白可笑しく生きればいい。
子供時代や青春時代は、大人になってお金を稼ぐための準備期間ではないのだ。

そんなくだらないことのために、貴重な時間を使ってはならない。

その日暮らしをせよ。
お金なんてものはただのモノだ、気にかけるな。
苦労はするだろうが、なんとかなるさ。
君の覚悟さえ決まれば、
些細なことを愉しめるようになる。
強い刺激でしか愉しめない友人と付き合うな。
友人は君を甘くする、弱くする。
そして一生金の奴隷になる。
そして一生不満をこぼして生きるようになる。

ただ、いつも健やかに。
機械が作ったものは極力口にせず、
誰かが君のために作ってくれたものを食べるのだよ。


なんてことをいつも色々言ってきたけど。
どうやらボクは、君たちに謝らなくてはいけないようだ。

もうボクの言うことを聞いていたら、この国では息苦しいばかりで、
生きるのも苦しいらしい。

志なく、流されるものだけが生き残る。
それも時代の変化、自然の営みなのだから仕方ないね。
君を窮地に追い詰める、そんな悪気はなかったのだ。
ただ。
ただ良かれと思って、励ましたのだ。

デタラメな社会では、よくよく考えていたら、
頭がおかしくなってしまうね。
流されて生きよ。

もう周りに流されて生きる、そんな時代なのだと諦めてほしい。

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