ヒト嫌いモノ好き

最近、いろんなヒトに会っていて、中にはこのラジオを聴いてるヒトもいてね。話を聴きたそうにしているヒトがいる一方で、ボクが言葉を尽くしても、微動だにしない、関心を示そうとしないヒトも、一定数いますね。

こういうヒト達の中に、「ヒトが嫌いでモノが好き」なヒトもいるんだよね。

ボク自身は、「ヒト好き」で「モノ好き」。
例えば、ルーブル美術館自体は楽しめない。ヒト好きなヒトが集めている気がしないんだよね。でも、そのヒトそのものが宿っているモノには、ボクは興味がありグッと来るんだよね。なるべく少ないヒトと、一対一で深く付き合いたいという自分の性格がそういうところに出る。

「ヒトが嫌いでモノが好き」なヒトは、どこかヒトを信用できないところがある。ヒトは水物で、自分がこう出るとああ出るというように、相手によって多面的に自分を出すから、面白くて飽きないけど、それがヒトによってはストレスなこともあるよね。
そういうヒトは、どこか不安なものがあって、変わらないもの、変わりにくいものが好きなんじゃないかな。モノは裏切らないしね。
変わっていくものに付き合っていくのは、バイタリティーがいるよね。

これから、銀座の「日曜会」というのを漫画家の山田玲司さんとやるんだけどね。若い頃、会いたいヒトに会ってインタビューするという経験の中で、互いに感じ取ってるものが近しいヒト達と話すと、周波数的なものが合って、いきなり深い話になることが度々あった、という話をしてくれたんだよ。
ボクや山田さんは目の前のヒトがどういうヒトかを感じ取れる能力があると思うんだよね。だから、話をしてても、向こうの気持ち、今考えていること、今まで考えていたこと、それが誰にも理解されなくて孤独と感じてるのが分かっちゃう。というのがあって、ヒトは嫌いじゃないね。

いろんなヒトがいるので、こうしていろんな出会いの機会があると、疲れるというよりは面白い毎日です。

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