冷笑に耐えてこそ

今、いくつか会社を立ち上げようかと思っています。

カフェで出来た人間関係から、ボクがお役に立てることはありますか?と言うと、いろんなことやってみたいというヒトたちがいて、一緒にやりますかと起業することがあるわけ。

始める以上はお金が回らなきゃどうにもならないけど、ボクがやろうとしてることは純粋にお金儲けのビジネスじゃなくて、半分アートみたいなことがあるわけ。ビジネスとアートを融合させながら、成果を出すことが求められる。
今の社会の課題があって、そこに関わっているヒトがいて、このヒトと一緒にどういう形でものが作れるか?ということにボクは関心がある。
ビジネスとアートを組み合わせ今までにないようなものをやる時、参加してくれるメンバーをひとつにして挑戦していくわけ。

今もMAMEHICOという形で、神戸、銀座でやっているけど、まぁ、難しいね。多くのヒトに理解してもらうにはとても時間と手間がかかる。
ボクが1人ずつ会って、説明してわかってもらうこともあるけど、わかってもらえないヒトの方が圧倒的に多い。
賛同者を見つけて、一緒にやり始めたとしても、今までにないようなものをやるから、トーンダウンして離れていくヒト、理解されないことが非常に多いよね。
もしくは、理解されるヒトが増えるほど、これはカルト、宗教なんじゃない?と言われる。そういう時に、冷笑されることがしょっちゅうあるし、中には怒るヒトもいる。
それは相当長い期間なので、軌道に乗るより、マインドとして嫌になっちゃうのがほとんどだよね。

そういう時でも、明るく、まあ、いんじゃないのっていう感じで引っ張っていけば何がしか出来ることもある。イデオロギーだけではなかなか引っ張れないし、集まっているメンバーの資質にもよるよね。

うちの場合はカフェだから、日々楽しく面白くやっていく。その裏では冷笑に耐えてこそというロックなマインドが求められるなと、ここんとこ新しいことが続いてるので、そんなことを考えました。

みなさんはいかがお感じになるでしょうか?

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