パーソナリティーとキャラクターというのがあって、
生まれ持ったものがキャラクター、
後天的に身につけたものがパーソナリティーなのだと、
なにかで読んで、ボクはそのヒトのキャラクターに興味があんだなーと思いました。
キャラクターは、おとなになったらひた隠して、
生きるものでしょう。
それが世間だし、社会だし、システムだからね。
そのうち、なにがキャラクターだか、
なにがパーソナリティーだかわかんなくなっちゃう。
表が裏で、裏が表になっちゃう。
パーソナリティーを商品にして、お金を稼ぎ、
そうやって生きていくほうが、なにかとうまくいくから、
キャラクターはなりを潜めてるんでしょう。
だけど。
ときどきね、ほんとに時々。
ふとした時、そのヒトのひた隠しにている、
地金というのは出るものです。
そこに触れたとき、
あぁ、このヒトは精一杯生きているんだと愛おしくなるものです。
そういうときが、2日に一回くらいあると、
ボクは結構楽しく生きられます。