マメヒコの井川とクルミドコーヒー、
胡桃堂喫茶店の
店主影山知明さんとの対談です。

(影山知明)
井川さんはぼくの人生を2008年~
あらぬ方向へと導いてくれた
張本人であります。

以来、井川さんとはよく会い、
よく話をしてきました。
一緒に話をした時間を集計するアプリでも
あったなら
ぼくの人生においては井川さんがダントツの1位。
その長さはもちろんですが
その中身の濃さ、気付きの多さ。
それは、井川さんが、自分とはまったく違う
タイプだからということも
大きく作用していると思います。
ゆえ、今の自分の大きな部分は
こうした井川さんとの関わりによって
できていると言って、過言ではありません。

マメクル2020 #28/コメント欄について

WEBラジオを10年以上続けています。
軽く1000本は出していると思う。

影山とやってたときもあるし、たつじとやってたときもある。
増原とやってたときもあるし、なっちゃんとやってたときもある。

それに瀬尾さんとも精力的に更新しています。

いつもそのたびに、これを誰が聞いているんだろうかとよぎりました。
ボクは一体、誰に向かってボールを投げているのか、と。

気楽な気持ちで続けてはいましたし、
しゃべることは好きですから苦労ということはなかったです。

でも、そのときどきに、良いものになるように、
あとから聞いても色褪せないことを話そうとは努めてきました。

それでも、誰からも反応がないとき。
それは自己満足だったのだと。

自分では良いと思えた回も、誰からも反応がない。
とても虚しい思いをずっとしていました。

この数年。そうやって聞いてくれてたヒトたちが、可視化されました。
「いかひこ」というグループになったんです。

それで、いろいろと反応してくれるようになりました。
それがラジオや演劇、もちろんマメヒコそのものを続ける励みになったんです。

#24でたくさんコメントが付きましたが、それもとても励みになっているんです。

今年になって、さらにラジオが届いていたんだと感じる機会が増えています。
とても不思議です。

「井川さんの言葉が、棘のように心の深いところに刺さっている」
と言われたこともある。

ボクはいまのマメクル2020は、ちょっと行儀良すぎると思う。
かつて、誰も聞いていないと思っていた頃は、
もっとハチャメチャで、だけど、そのかわり、とても深いところにたどり着いていた、
そんな感覚もあるんです。

いま聞いているヒトたちに、あの頃の話が届けられたらどうなんだろうか。
と思ったりもします。

コメント欄は、みなさんに発露の場所になったら良いと思っていますが、
なかなか深い話というのは、顔の知れないヒトたちとするのは難しいですよね。

攻撃されたら嫌だなとか、どうせ話してもわかってもらえないだろうとか。
その気持ちはわかります。

だから、それぞれの距離感で付き合ってもらえればインですが、
コメント欄に書いてみたいというヒトは、
http://ikawayoshihiro.com/ から「いかひこ」に申し込んでください。
ひっそりがいいなら、ボクに直接メールください。

どちらにせよ、2020年とコロナで、なにかが変わってきている気配を感じます。
今年はそういう星のめぐり合わせなのかもしれません。
不思議です。