ダンヌ・チャルクについて

今日は10代の女の子への恋愛教室。
まず恋愛の対象から外すべきダメ男について。

・保身に走る男
・利己的な男
・コミュニケーションが取れない男
・ママが大好きな男

いいですか?いいですね。

では、恋愛の対象にすべきはどんな男かしら。
それは先の反対、つまり革命家になるかもしれない男の子です。

ではでは。
その革命家になるかもしれない男の子が、
一番キライな女の子はどんなタイプでしょうか。

・ひょいひょいと近寄ってくるんだけど、
大事な局面で、つまり勝ち目ないと思ったら、
さっさとケツまくって裏切る女の子

です。

革命家にとって、そんな女の子はいくら可愛かろうが命取りだからです。
革命家というのは本流に抵抗するのが役割だからです。
尻軽は一番警戒しなければいけない女の子ですね。

「オレに近づくなよ、ヤケド するぜ」という台詞がありますが、
ヤケドするのは女の子ではなく、自分がヤケドするぜ、なのです。
自分への戒めです。

ここまでいいですか?いいですね。

では、そういう革命家になるかもしれない男の子と
ステディな関係になるにはどうするか。

裏切ることなく帆走できる体力をつけることです。
秘密を共有するというのは、ゾクゾクして楽しそうですけど、
いやいやどうして、随分と体力がいるんです。
秘密を知ると、ついポロッと喋ってしまいたくなる。
そういう体力がないと迷惑なんですねぇぇぇ。

さてでは。
その一番肝心な体力をつけるにはどうするべきか。

なーに、なんでも引き受けてやることです。
なんでもやって、頭パニックになって、
こりゃ整理しないと乗り越えられんなぁを覚えて、
少しずつ体力をつけていくしかありません。

10代ならまだ間に合いますよ。

手っ取り早い方法は、自分も小さな革命家になることです。
なんちゃってジャンヌ・ダルク、
通称ダンヌ・チャルクを目指すのです。

ダンヌ・チャルクは細かいことを気にしてはいけません。
顔が可愛いとかそんなことを気にしてはいけません。
いわんや、おでこを前髪で隠してはいけません。
ぱっくりと開けっぴろげに見せてなくてはいけません。
そして自分の得意なことについて自信を持ちなさい。

それが革命家になるかもしれない男の子を彼氏にする手っ取り早い方法です。

さぁ、あなたも明日からダンヌ・チャルク。
お試しあれ。

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