人間はいろんな悩みを持っています。
悩みがあって当たり前だと思います。
お金がないヒトは、
「ああ、お金があればさぞかし悩まぬだろう」などと思いますが、
そんなことはありません。
美人でさえあれば、さぞかし。
頭さえよければ、さぞかし。
そんなことはありません。
お金があればあるで、美人なら美人で、
また別な、いやいやもっと大きな悩みがあるものです。
悩みはあって当たり前であって、
この程度の悩みでよかったと思えば気持ちが楽になります。
実のところボクにも大きな悩みがあります。
それは、、、。
それは。
自分の性格についてです。
白状しますが、ボクは自分の癖が嫌なのです。
その癖とは、忘れっぽいという癖です。
「悩んでいても、一晩寝ると忘れてしまう」
という癖です。
どんなにムカついても、翌日には、
何にムカついていたのか忘れてしまうほどなのです。
もっと悶々と、幾日も悩み続けたいっ!!
恨んだ相手のことはいつまでも恨み続けたいっ!!
そして朝から夜まで、低いテンションでいて気を使われたいっっ!!
腫れ物を触るように接してもらい、
おべんちゃらを言われたりされてみたいっ!!
なんて日頃、思っているのです。
「あなた、そのままでいんじゃないの?
気楽でよさそう、忘れっぽい性格なんて」
ボクはとても悩んでいます。
小さい頃から悩んでいます。
悩みすぎてどうにかなりそうです。
悩みは持ってて当たり前とわかっていても、
この悩みだけはなんとかしたい。
そう思っているのです。