第3話-Act.1 配信されました

こんにちは、制作の坂本です。
第3話 Act.1が配信されました!

さて、いかがでしょう。
コメント欄を拝見していると
複数回見ている方が予想より多くて、
にやりと笑ってしまいました。
想像が膨むようで、シーンの解釈が
人それぞれでとても良いなぁと思います。

私は、初めて見るときは
チェックを兼ねて、
しっかりとスタッフ目線で
見ようと思うのですが、
気を抜くと大半のシーンを
視聴者として呑気に見てしまいます。笑
あー続きが気になるなぁーも、
毎度思うことです。
なんていうか、どのシーンも、
現実と非現実の間にあって、
「ノッテビアンカ」らしい、と思います。

第3話 Act.1は、雰囲気がまた異なる回ですね。
絵的なことで言えば、セリフの間合いで、
カットが変わるので、今までよりも
テンポ良く会話がすすんでいく印象です。
(演技の間合いが上手くなったんですね)
季節はすっかり秋になっていて、
黄色に紅葉した葉を撫ぜる風が、
髪も揺らしていて、心地良さそうに見える。
(ほんとを言うと、ロケは寒かったなぁ)

あと、ラジオドラマのように
音声だけ聞いてみるという
コメントを拝読して、
なるほどなぁ、と思って、
私も音声のみで、再生してみました。
足音とか物を動かす音とか、
動きの細かな音も編集でついているので、
十分な情報量があって、楽しかったです。

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この間、マメクルの撮影がありました。
準備から撮影まで、
久しぶりに一人で全部行ったのですが、
一人だけだとまぁ何でも時間がかかること・・・!
効率悪っ!
ノッテビアンカのロケでは
複数人で一気に準備するので、
いつの間にかそれに慣れて、
甘えていたのでした。

ノッテビアンカのロケ隊は、
少ない人数だけれど、
今では、あっという間に
準備も撤収も出来ます。

昨秋、岸田首相の演説で、
「早く行きたければ一人で進め。
遠くまで行きたければ、
みんなで進め」という
アフリカの諺を引用してましたね。
今回初登場となったヨシハルを
見ながら(似てますよねぇ)、
この一文を思い出しました。

少ない人数のロケ隊は、
モチベーションモンスターを
自称してますが(笑)
やっぱり大勢の人から
動くためのエネルギーを
もらっているのだと思います。
関心をもってもらったり、
感想をもらったりで、次に進める。

水紋が広がるように、
より多くの人を巻き込んでいけるのが
理想だなぁと思います。

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最新の「面白可笑ひこ」では、
ノッテビアンカのセツオとマサシが
出演してて、ファン必見ですね!
https://youtu.be/zhrESPfCji4

現場では、対極のふたりです。
井川さんから「こうして!」と、
想定外の演出があった場合。

「こういう解釈ですか、さっきは…」と、
とことん話し合いを要求して、
納得してから動き始めるセツオ。

一瞬戸惑ってから、でもすぐに
気を取り直したような顔をして、
「はい、分かりました!」と
やってみるマサシ。

性格が出るというか、人間が作品を作ってるんだな、と感じます。
とことん手作りです。

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私は、かれこれマメクルの撮影スタッフ、
2020年夏からやらせてもらってるので、
1年半近く経つでしょうか。
ここで初めてロケを経験して、
一通りの失敗はやらかしてます。。。
機材の扱いに慣れてきたね、と
影山さんに言ってもらいましたが、
目の前のことを
どうにかしようと続けていれば、
自然と出来るようになってることも
あるんだなぁ、と思いました。
失敗に付き合ってくれる人たちと
出会う運と、
付き合い続けてもらえるように、
感謝と反省と改善は必要です。

小さな積み重ねが、
大きな変化になるはず。
ノッテビアンカは
希望があるドラマにしたい、と
井川さんがおっしゃっていましたが、
そういった変化も希望だと思いました。
それでは、また来週〜!

みんながロケの合間でも食べやすいように、串スタイルの一口料理。野鳥がちょこちょこと餌台で啄むのと似た光景が、繰り広げられる。
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