1/2から、グランドオープンした。
2023年から、銀座と神戸のMAMEHICOは、
長い長いプレオープンからやっとこさ、
「グランドオープン」したことに、
、、、、なってる。
これにて、メンバーシップ制いっちょ完成となる。
原則として、MAMEHICOは、メンバー(つまり会員)しか使えないことになってます。
でもでも、世の中そんなに単純ではなくて、
「見学は随時受け付けてますよ」という裏技が同時に存在しているとここでバラす。
カフェの見学?それなんだよって感じだけど、
見学と称してお茶を飲むのは、メンバーじゃなくてもいい、らしい。
実際、メンバーじゃなくちゃカフェの利用はダメ、
絶対に禁ずる、っていうのは、
世間、いや、マメヒコにずっと通ってきてくれてメンバーにはなっていないお客さんに、
いきなり受け入れられないだろう、
申し訳が立たない、っていう忖度が古いスタッフの思惑にあって、
「カフェ見学OK」っていう謎の仕組みができた。
だから、MAMEHICOは今までどおり、メンバーじゃなくても、
見学なんです、と笑顔で言えば、利用についてなんら咎められることはない。
ボクは実際、お店に立たないのでこの状態が混乱を招くかはよくわかんないけど、
じゃあ、この仕組が形骸化し、メンバーシップ制なんてどこかに言ってしまうかと言うと、
そうはならないとボクはふんでる。
というのも、古くからいるスタッフほど、
お客さんとの距離、近からず遠からずの距離こそが、
巷に紙コップカフェが溢れた今、
小さなお店として生き残る唯一の生命線だと痛いほど実感しているから。
いずれ、彼女たちの独創的かつ有機的なシステムによって、
メンバーシップ制度(と呼べるものになるかどうか)を確立するだろうとボクは予測している。
時間はかかるだろうけど。
マイナンバー制度の導入とか、ワクチンパスポートとか、
なんだか全体主義的だなとうんざりしてるけど、
それもまたのらりくらりやって、謎のシステムになるんだろうか。
南無。