時間内にあがる

最近、うちのスタッフが、いかひこ塾のメンバーと「日常交換日記」をやっていてね。その日記を読んでみるね。

「日常交換日記
日曜日、久々に三人シフトで、三茶店の朝番でした。
朝一番にお店に行き、お店がクローズする前にあがります。
この、時間であがることにみんな苦戦します。お店が混んでいたりすると、どこまでやってあがるのかという判断があり、私の目標は、どんなに混んでいても時間であがること、あがらせることです。
お店はいつお客さんが来るかホントにわかりません。お店をスムーズに回すためには、暇な時間に雑務を終わらせておくことが要。
暇な時に洗い物をちんたらやっていると、忙しくなった瞬間に、あれもこれもやらなきゃいけなくなって、せっかく来てくれたお客さんに集中できず、仕事が終わってないということになったりします。時間外でリカバリーするのではなく、時間内でカバーするということで、今日は自分のシフト時間終了の10分前にあがることを目標に進め、キッチンもピカピカにして、発注も済ませ、よし!あがろう!と思った瞬間、オーダーが入りました。さて、これをどこまでやって帰ろう?こういう時、誰かが残れば良いということを当たり前にしたくない。だけど、その後もオーダーは続き、遅番のスタッフに引き継ぎ、結局15分延長してあがりました。力、及ばず…」

という内容だったんだけどね。
時間内にあがるというのは、どの仕事でもあるだろうし、そんなものは割り切んないときりがないという考え方もある。どんなものでも境界線の付近はファジーで、そのヒトにゆだねられ、人間性を問われるところがあるよね。

生きてることも、寿命の中でどうやりきるかということでもあるわけだからね。
時間は無尽蔵にあるわけじゃないので、今日一日をしっかりと生きて、人間がしっかり大きくなる。人間性を磨くことが、人生を楽しくすることかもしれないな、と、この投稿を読んで思いました。

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