昨日のラジオで、アメリカのバイデンとトランプの大統領選挙は歴史に残る日になるよと、お話をしました。
どちらが勝ったとしても、節目になる日なので、歴史に残る日と言ったんだけどね。
日本では、さほどテレビでは報道されず、トランプが悪あがきしている形で報道されていたわけ。実際、選挙の不正の証拠が出ることもなく、ペンス副大統領が不正について言及するでもなく、粛々とやったもんだから、みんな怒っちゃって、抗議で集まったヒト達が国会議事堂みたいなところになだれこんで、結果的に議会は中止になった。
一般的な世論としては、トランプは民主主義をどう考えてるんだという世論の形成に役立っちゃったということ。証拠が出てきて、一網打尽に逮捕されると信じてるヒト、何のために集まったんだよと言うヒト。なんだかわからないけど、もやもやする。
このもやもやの理由は、どいつもこいつも、ろくなもんじゃないと、いろんな意味でシラケちゃってるということ。今の世の中はおかしいと言っている側で、そう思いながら自分もそういう会社に勤めていて、そこからお給料をもらってるというヒトが大半。
バイデンの不正は何かの象徴で「うちの会社も蓋をあけたらひどいもんですよ。世の中こんなもんなんじゃないの?」って思ってるヒト達が多くいるってこと。
みんな、今の社会はどうなの?と思いながら、そんなものなのかな、と思うもやもやが先進国に蔓延している。
話し合いをして解消するということが民主主義の根幹のはずなのに、今回の大統領選のように、不正があったことがほぼ確実なのに、裁判所に持って行っても、門前払い、全く聞く耳を持ってもらえないとなると、最後は暴力の一択になると思う。戦争という形で幕開けになるのは寂しいし、ボクは反対。希望が持てる社会であって欲しいと思うよね。
だけど、みんなのもやもやが解消されない社会だってことに、気付いちゃったとしたら、あと一択は・・・?