軽薄と重厚

軽薄なものが好まれるようになったのは、一つの時代の流れだとボクは思うんだよね。

今流行ってるものの中に軽薄じゃないものってあるかな?
軽薄であることは、今の世の中で生きていく上では絶対に必要なものだと思う。
軽薄が悪口で重厚が誉め言葉だったという時代が、つい先だってまであったけど、今は軽薄は必然、重厚は厄介者になっている。
良い悪いじゃなくて、社会のしくみ的にそうなっちゃってるんだよね。

ボクは1973年生まれ。10代の頃、テレビでは「ひょうきん族」をやっていて、下品で軽薄だから見ちゃだめだよと言われていた。たけしやさんまは軽薄の代表で、一過性でいなくなると大人たちはみんな言ってた。
あれから30年経った今、ふたりは相変わらず軽薄だけど、大御所だよね。

ボクは自分が軽薄だから、マメヒコも軽薄だと思う。
重厚だった時代に戻そうと思うかと言えば、自分の範疇の中で百均のものは使わないとかね。
軽薄をずっと続けてるヒト達が重鎮であり大御所だからね。金箔みたいに一枚ずつは薄くて軽くても、それが重なれば金の塊になるようにね。
そういう意味ではいろんなことが昔よりは始めやすいし、いろんなことが出来る。それをずっと積み重ねて重厚なものにしていくことが大事で、難しいんじゃないのかな。

軽薄でも、ずっと続けていけば、重みと厚みができてくるわけで、軽薄or重厚ということではないと思うんだよ。
軽薄か、重厚かと言ってるヒトは軽薄なものを積載する時間、タームが抜けてる気がする。
軽薄だからこそ、時間かけて重みと厚みを出さなきゃしょうがないと思うし、そういうふうにやるにはモチベーションと、継続するための環境作りのコストが必要な気がするんだよね。

会社を経営してるヒトなら、瞬間風速的に腕が立つヒトを集めるよりは、腕は落ちても信頼に足る、ついてくるヒトを長く使って、軽薄×時間という風に経営の指針を変えていった方が良いと思うよ。

つまり、重厚とは軽薄の積載であるという考え方になるといんじゃないかと思いますが、みなさんはどうでしょう?

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