青が青に見える。人が人に見え、花が花に見える。雲が雲に見え、風が風に感じる。それはなんなんだろうかと、いつも思う。 まばらの客席を前にステージに立つ。ヒトの機微、愚かさ、醜さ、おかしみ、悲しみを歌に乗せる。 なにかが体の
2020年2月15日・16日に銀座SOLAで開催された、エトワール★ヨシノ「ChildHood」の様子です。感想はみなさんそれぞれお持ちでしょうが、今回は改めて、ヨシノとはなんなのかを考えさせられるライブだったように思い
さて、みなさんにも「秘密」というのがおありだろうと思います。 そんな秘密なんかないよー、精錬潔白に生きてるんだというかた、手を上げていただきたいと思います。 すみやかに今日のお代は全額返金いたしますから。いいよね、社長。
明日、明後日とエトワール★ヨシノのステージがあります。ボクがシャンソン歌手のおばあさんに扮して歌うステージです。瓢箪から駒といいましょうか、ひょんなことからエトワール★ヨシノを演じ続けています。 ステージはヨシノさんのひ
春は出会いと別れの季節といいますが、生きていれば年がら年中、出会いと別れがあるものです。 井伏鱒二の有名な言葉に、 花に嵐のたとえもあるさ、さよならだけが人生だ というのがあります。 まぁ、この世は別ればかりなのだから、
日本でそのころシャンソンといえば、敗戦後の占領軍の進駐ソングみたいなもんでね。 ジャズとかと一緒くたになって、目新しさはあったけど軽い流行歌って感じだった。 嫌いじゃなかったけど、ふーん、っていうくらいでね関心なかったの
私はこの店で、40年ずっと、シャンソンを歌ってきたのよ。 シャンソンて言ったって、フランス語の歌じゃないのよ。 アタシが見たこと、感じたことそのままに、 アタシの言葉でずっとここで歌ってきたのね。 ただそれだけのことだけ