マメクル2020 #66/規模が変われば
きれいごとと言われてしまうことも、顔のわかる小さな組織なら実現可能です。 たとえば、ボクたちはお金のために働いてるんじゃないぞとか。 人に喜ばれることを第一にして努めていこうとか。 大きな組織では偽善に聞こえる性善説も、
きれいごとと言われてしまうことも、顔のわかる小さな組織なら実現可能です。 たとえば、ボクたちはお金のために働いてるんじゃないぞとか。 人に喜ばれることを第一にして努めていこうとか。 大きな組織では偽善に聞こえる性善説も、
ボクはいつもメッセージとして、 若いヒトたちに元気になれよ。 つまらない管理主義、全体主義に屈することなく、自分の頭で考えなさいよ。 嫌なことは嫌といえばいいのだ。 好きなことは好きといえばいいのだ。 「とはいえ、なにな
閉塞感が漂う時代。 ひとり何かをして世の中が変わるじゃなし。 お金が入ってくるじゃなし。 気になることにいちいち目くじら立てても、血圧があがるだけで無意味。 コスパ悪し。 目立つことはしない。 余計なことは何ひとつしない
収録の朝から、少し元気のない影山君。 長く付き合っているので、なんとなくわかります。 あっ、いやなことあったねーと。 こういうとき、彼は決まってとくになにかがあったわけじゃないといい、 だけど続けて自虐的な話をしてくれる
半年間の準備を経て、先日劇「ぽうく」は無事上演されました。 いろいろな仕掛けを随所に散りばめて作りましたが、 ヒトによって受け取りかたは様々で、 ボクが好きに作ったように、受け取った方も好きに受け取ればいいと思います。
世の中はこうあるべきだ、こうじゃなくちゃいけない なんて模範的なことを言ってるヒトに限って、 「自分は協調性がなく、集団行動苦手」なんて言ったりする。 そういうヒトは、自分の好きなように、どんなことをしようと勝手。 気ま
いまからちょうど100年前ほど、 ドイツにワイマール共和国という魅力的な国家が誕生しました。 当時最も進んだ民主憲法のもと自由な思想に満ち溢れていたと評される理想国家です。 しかし、その共和国はわずか14年でナチ党によっ
手塚治虫とディズニーを比べてみれば、 作品の室ははどちらとも遜色なく高いのに、 ことビジネスで比べてみれば、 圧倒的にディズニーのほうが稼いでいると。 どうも日本はアートはアート?と思う傾向があり、 それらをビジネスと結
マメクルと称してボクと影山くんと話をする機会を設けて幾年過ぎました。 かれこれ10年以上、のべ何百時間と話をしています。 ボクたちは、ただなんとなくの、ただ一度だけ縁があったそれだけの関係なのです。 どんな関係かと聞かれ
現実は複雑です。 そして、その中で生きるヒトの心もまた複雑です。 ヒトが現実の複雑さに目を向けて生きるとき。 それは「物語る」ことでしか説明できないのです。 たとえば。 愛するヒトの「死別」と理不尽に直面させられたとき。