井川「~について」

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レプケの生い立ち

ヴィルヘルム・レプケは、1899年10月10日、ハノーヴァー近くのシュヴァルムシュテット村(Schwarmstedt)で医者の子として生まれています。 生家はプロテスタント信仰の厚い古くからの名家で、昔ながらの農村的環境

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お弁当クラブの汽水域について

マメヒコの古くからのお客さんで、お弁当クラブのことも知ってるお客さんのひとりから、 「席で食べてるかた見るんですよ。ああいいなー、美味しそうに食べてるな。井川さんのお弁当。 ワタシも食べたいけど、なんかどうやって頼んだら

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『ヒューマニズムの經濟學』 について⑧

経済的制作と並行して、道徳的政策も必要だと説いた。 ○第三の哲学 資本主義もだめ。共産・社会主義もだめ。あれかこれかの二者択一的な極端な議論は無意味だとし、そのどちらでもない、新たな構想を『第三の哲学』としそれを生み出さ

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井川「~について」

『ヒューマニズムの經濟學』 について⑦

【レプケが描く理想の社会】• 所有の広範な分散• 自律した中産階級の厚い層• しっかりとした存在者、人間に拠り所を与える• 家族に始まる真の共同体• 競争と価格メカニズムへの対重• しっかりとした根を持ち、生活の自然的基

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幕開けについて

コロナの影響で、様々な職場で大変なことになっていて、あちこちで不満が増えてると、最近よく聞きます。 そういうとことは縁なく生きているので、直接困りませんが、心中お察ししますという感じです。 不満が出ても、その不満を解消す

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「札幌のいかひこ塾」について

東京のカフェが北海道でハタケマメヒコをやってきました。そのあいだ、なんでやってるのかと何回ボクは聞かれたでしょう。10年以上もやってるんですから、よほどの変わり者だと思われているのでしょう。 ボクは最初から、生産効率を競

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「継続とは忍耐なのか」について

あなたは道を歩いている。そしてなにもかもいやになって、もう歩けなくなっている。 いばらの道なら、棘が刺さらない厚底の靴を。無理解な孤独の道なら、それをわかってくれる恋人を。退屈な道なら、思わず口ずさむ歌を。寒くて暗い道な

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「自由と水と血液と」について

ボクはすべてのヒトは自由であるべきだと思っています。せっかく生まれたからには、不自由な思いをせず、自由に生きる権利があるし、それを侵害することは何人たりとも許されないと考えています。 では、自由であるためになにが必要でし

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『ヒューマニズムの經濟學』 について⑥

強い孤独感があっても、それを救うべき信仰や共同体と言った受け皿がないことが大きな問題である、とレプケは指摘しているよ。とくにこの数世紀以来、神なしで済ませてしまった。国家すらも神から離れてしまっている。それこそが、現代の

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『ヒューマニズムの經濟學』 について⑤

工業化をすすめ農村を解体する中で、根無し草になったプロレタリアートは、アトム化し、大衆となった。大衆はつながりを失い孤独になったが、その受け皿となる「神、信仰」も消えてしまっていた。そして心の安定を代用宗教にもとめるよう

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