知らないを知るについて
近くて知らない町、台湾。 向学のためにボクは台湾へ時々来ていて、そのたびに、あぁ、なにも知らないんだなぁ、といつも思ってしまう。 始めて来たとき、台湾のおばあさんが日本の童謡を歌うのを田舎町で聞いた。日本に帰ってから、台
近くて知らない町、台湾。 向学のためにボクは台湾へ時々来ていて、そのたびに、あぁ、なにも知らないんだなぁ、といつも思ってしまう。 始めて来たとき、台湾のおばあさんが日本の童謡を歌うのを田舎町で聞いた。日本に帰ってから、台
久しぶりに事務所の資材室を見たら 珈琲ポットが奥の奥の箱の中にどんどん溜まっていて、 偶々それを見つけたボクはポットを前にして、 色々と思惑しています。 先っぽが欠けた珈琲ポットたちは 負傷した兵士のように前線から外され
新年度の採用を始めました。 ざっと春からやることだけでも、 ✚ マメヒコの店内だけで見られる映画=マメヒコピクチャーズ、その制作、上映。 ✚ 店内だけで配布している雑誌=M-Hicoエムヒコ、の作成。 ✚ エフエム富士[
マメとクルミというのをやって3ヶ月あまり。 来てないヒトにこのことを説明するのは、 小春日和を感じたことがないヒトに小春日和を説明するようなもんで。 あんまり意味がないと思います。 土曜の朝、渋谷店で、僕の話を熱心に聞く
おととしにひとりの初老の男性のひとつのさみしい訳を知りました。 このままではなんだなぁ、聞いちゃったモンなぁ。 マメヒコでなにかできないかと考えた末に、 紆余曲折、パートⅢを始めたんですね。 それが店を始めて一年経った秋
「北海道に広い畑を借り、そこに東京のスタッフが住み、 そこで採れたものを東京のカフエで使う。 それを、ちっぽけなボクらカフエがやる。 そのことをボクらはハタケ マメヒコと呼ぼう。 そのことはきっとなにか意味があるにちがい
日曜日の混んでるとき、若い男性客が店員を呼びつけて、 「おい、椅子にガムがついてたぞ、このジーパンはビンテージだからクリーニングできない。 だから弁償代金として2万円寄こせ」。 「どうしたらいいでしょうか」とハタケにいる
昨日も面接があって、ずっと事務所で応募者を待っていたんだけれど、 結局、来なかった。 約束の時間になっても来ない。 連絡もない。 連絡なしのドタキャン。 こういうことは、まぁまぁよくある。 最初の頃。 面接をドタキャンす
豆は足が早い。昔からそういう。 足が早いとは、俊足というような意味ではもちろんなくて、 すぐに「いたむ」、「腐る」よ、ということなんですね。 昨日、豆ケーキの大豆を提供しようと思ったスタッフが、 なにやらあやしい。 味見
ボクがちょうどパートⅢをのぞいたとき、おじさんが声を荒げて怒ってました。 冗談じゃない。 何にもわからない女連中に、 「きちんとお肉は揚げなさい」、だとか、 「とっとと時間内に仕事は終わらせてください」だとか、 仕事の一