文字部

文字部

だまし、だまされ

伊丹十三さんのお父さんの伊丹万作さんが「戦争責任者の声」というエッセイを書いてるんだけど、これはすごく考えさせられる。いつの時代もヒトは一緒だよねとボクはいつも言うけど、これにも表れている。 それをちょっと紹介するね。

Read More »
文字部

イチ抜けた

先週、神戸のイベントでお医者さんと対談をしたんだけど、その時にコロナのワクチンの話が出たんだよね。 ワクチン被害にあったヒトがそのお医者さんの所にたくさん来てる。みんな、政府やテレビに騙された、医者に騙されたと言って、騙

Read More »
文字部

はねつるべの逸話

中国の思想家の荘子の話で、はねつるべの逸話っていうのがあってね。 あるヒトが旅の途中で老人を見かけた。その老人は大きな桶で深い井戸の底まで降りて行って、上がってきては畑に水を撒いてる。傍から見るに、非常に効率が悪い。そこ

Read More »
文字部

炭鉱のカナリヤ

炭鉱のカナリヤという言葉があってね。 昔は、山にトンネルを掘って石炭をとる時、地中からの有毒ガスで死んじゃうヒトもいたんだよ。その時にカナリヤを連れて行くと、人間が何も察知してない時、敏感に何かを察知したカナリヤがピーピ

Read More »
文字部

塩梅がわかっちゃない

今、お店を作ったり、年末のお芝居の稽古や、いろんなことをしてるんだけどね。気が利かない、塩梅がわかっちゃないヒトがいっぱいいるんだよ。 例えば、汁物を器に盛って配る時、鍋にある量と、それを入れる器の大きさが感覚的にわかん

Read More »
文字部

トイレの換気扇

ボクはトイレの換気扇をよく見ます。トイレの換気扇が綺麗な店はいろんなことが行き届いていますね。 換気扇はすぐ汚れる。それを掃除するには便器の上に乗る、脚立を使う、とか、ひと手間かかるわけ。自分の視野が狭くなっていたりする

Read More »
文字部

クリスマスは劇ぽうく

今度のクリスマスにやる劇ぽうくは、2021年にやった劇の再演なんですよ。今思い返すと、コロナの禍中に、かなりエッジの効いた風刺劇でね。やることに意味があるんだというその時の感情がほとばしってる感じだね。 今年のぽうくは、

Read More »
文字部

ロバと老夫婦

ある会社の社長が話していた、ロバと老夫婦という話があってね。 どんな話かというと、ロバを連れた老夫婦がいた。それを見たヒトが、「ロバをひいているのにそのロバに乗らないの?」と言った。そう言うならと、ご主人がロバに乗って、

Read More »
文字部

上善水の如し?

上善水の如しはお酒の名前だと思ってるヒトが多くてね。CMのイメージが勝って、本来の意味が薄れちゃうけど、これは中国の思想家、老子の言葉。理想的な生き方をしたいなら、水のような生き方をした方がいい、一番いいのは水ですよ、と

Read More »
文字部

消費税をやめたら?

消費税は、1989年に3%、97年に5%…つい最近10%になったよね。そのたびにMAMEHICOの消費が鈍るというのは実感としてあるわけ。 今回のコロナで、バブっているところもある一方、物価が上がっているのに給料が上がら

Read More »