Etoire
Yoshino
2021.6.12-13

みなさま、お久しぶりでございます。
エトワール★ヨシノでございます。
おげんこ?

本日は緊急事態宣言のさなか、ザギンのトーサンコにお越しいただき、誠にありがとうございます。

今日もばっちし、歌い上げるからよろしくね。

1,想い出

作詞 エトワール★ヨシノ 作曲 石川潤一

洗面台の歯ブラシさえ
トラッシュケースに捨てられず
彼の好きな珈琲を淹れたら
香りが涙を誘うの
あなたの去ったこの部屋で

大きな夢を支えてく
小さな夢は途絶えたの
「ボタンがはずれた それだけのことさ」
わたしを責めない 優しさが痛い

廻る針は戻らないのね
あのとき意地を張らなければ
落ちた砂は戻らないのね
二人でずっと歩けたはず

彼と同じ目をしてる猫
ブルーの深いあくびしてる
彼の趣味のソファにうずくまり
キャンドルは別れの痛み
ごめんね、それが言えなくて
あなたの背中を 追いかけて
ここまで来れた ありがとう
「君は悪くない 運命なのさ」と
ちっとも責めない 優しさが刺さる
過ぎた時計は戻らないのね
あなたとの部屋を出ると決めた
落ちた砂は戻らないのね
猫とふたりで 生きていくわ

2,ふたつの空

作詞・作曲 エトワール★ヨシノ

雨は降っているかしら
こちらは眩しく晴れてます
風は吹いているかしら
港は船が滑り出す
ひとりの部屋は 死んだ世界ね
あの日のままよ この部屋

雨が空から降り すると虹がかかる
離れ離れの ふたりをつなぐ
奇跡の架け橋 みたいね

今年も冬が訪れて
こちらは星が瞬くの
意地を張らずにバルコニー
謝ってれば 済んでたの
どこにいるのよ いまさらだけど
謝りたい思ってる

雪が空から降り やがて街を包む
離れ離れの 二人をくるむ
白いブランケット みたいに

流れ星の奇跡 あなたがそばにいる
神様なの わたしとあなた
ひとつの空を 見ている

3,ゆび

作詞・作曲 エトワール★ヨシノ

醜い自分を嘆いたら
あなたのゆびが
ワタシに触れた
白くて柔らかな
あなたのゆびに
ワタシは救われた

いま朝の木立にかすみ
斜光の中で あなたは
水流に指を浸し
きらめく水をすくって
その十本のゆびが
口元を濡らす

親ゆび 人指ゆび
中ゆび 薬ゆび
指切りするため 合図のこゆび
ひとつ ひとつ ひとつ

幼稚な嘘につまずいた
あなたのゆびは
油に汚れ
太い節くれの
あなたのゆびに
ワタシは救われた

夕暮れの空は紅の
雲と灯 あなたは
紙切れに火を点けて
枯れ葉に移るめらめらと
その十本のゆびが
火照っている

親ゆび 人指ゆび
中ゆび 薬ゆび
指切りするため 合図のこゆび
ひとつ ひとつ ひとつ

いま朝の木立にかすみ
斜光の中で あなたは
水流に指を浸し
きらめく水をすくって
その十本のゆびが
口元を濡らす

4,グレーのカナリヤ

作詞・作曲 エトワール★ヨシノ

ママほど子供 愛してる
親はいないのよ 感謝しな
口ぐせが刺さる 赤く
ワタシは鳴けないカナリヤ

あんなに金をかけたのに
数字が低い 恥ずかしい
涙は夕暮れに注ぐ
ワタシに穴の開いた音

おまえはバカでのろまなんだ
走れ急げっ出し抜け
月夜は星が見えない
ワタシを襲うリフレイン

hell
死ねと言いたくて
hell
止めてと泣きたくて
hell
抱いて愛して
help
グレーのカナリヤ

風はコンクリの川を抜け
頑張る認めてください
灰色の羽は散り散りに
舞うわ吐息のカナリヤ

通り雨は路を洗い
耐える褒めてください
限界は限界を超え
空と空を比べる

hell
うぜぇと言いたくて
hell
消えてと泣きたくて
hell
ほんとは笑いたい
help
グレーのカナリヤ

誰のおかげで食えてる?
誰に似たのよブスな顔?
だったら稼ぐね 泡の金
そして買います、望む顔

正しさだけが正解で
あなた哀れなヒトだと
ワタシわかった我慢した
歪んだ愛を信じて

hell
死ねと言いたくて
hell
止めてと泣きたくて
hell
抱いて愛して
help
グレーのカナリヤ

鳴けよ生きろカナリヤよ
愛を捨てて飛び立てよ

heaven
あなたの空
heaven
自由な命
heaven
聞こえる鼓動
heaven
黄色い愛の歌

ラララララララララ

5,あおやかな

作詞・作曲 エトワール★ヨシノ

あなたが出てく
それが最後だった
わかっていたなら
ごめんねと言ったのに

あおやかな明日は
来るなんてわからない
いまの今日
言葉は伝えておくことにしよう

あなたが眠る
それが最後だった
知っていたなら
許してたと言ったのに

あなたが笑う
それが最後だと
気づいたらありがと
って言ったのに

あおやかな明日は
来るなんてわからない
いまの今日
言葉は伝えておくことにしよう

いつもなら
空はあおやかに
広がるものでしょう
けどかなわぬ
そんな日もあるのです。

いつもなら
蕾はあおやかに
開くものでしょう
けど尽きて
落ちる日が来るのです

あおやかな明日は
来るなんてわからない
いまの今日
言葉は伝えておくことにしよう

あおやかな明日は
来るなんてわからない
照れないで
あなたに伝えておくことにする

6,BBQ

作詞・作曲 エトワール★ヨシノ

つかないの?
まだやってるの?
パパなのよ
火を起こすヒト

お客も
肉も野菜も
待ちぼうけ
気まずい時間

古い炭は湿気っていたの
やっぱ
買えばよかったのよ

兎にも角にもね
火が起こらないと
なにもできない
BBQ

生焼けよ
もっと焼いてよ
燃えてる
焦げてる苦い

子供が
眠たそうだわ
お客も
帰りたそうね

座る
テーブルが高すぎる
軽い
ものは全部飛んでく

兎にも角にもね
楽しくなければ
無言の片付け
BBQ

あなたを責める
ワタシは未熟だね
思いやりさえ
忘れてしまう

だからごめんね
なおしたいの
だからずっと
仲良くいさせて

古い炭は買い替えとこう
椅子も
良いやつ探してみよう

兎にも角にもね
思いやる気持ち
みんなで持ち寄ろう
BBQ
みんなで仲良く
BBQ

7,ミツバチ

作詞・作曲 エトワール★ヨシノ

海辺ちかい カフェテラス
白いバラが 甘く匂う
窓辺二人 クラスメイト
呼び出された 「彼は死んだよ」

上の空の ワタシ覗き
「だいじょうぶ?」と気を使う
いつの間にか ほっとして
彼の不幸 味わってる

「昔の彼だわ。
忘れてたくらいよ」
嘘つくワタシ
あれから傷つき
彷徨った惨めな長い日

愛した彼が死んだこと
甘くとろけたの 蜜の味
本当はふたりでいたかった
ねじれた ミツバチ

騒ぐ羽音 カーテンの陰
白いレース 風に踊る
迷いこんだ 黄色と黒の
周り見えず もがいていた

忘れようと 無理をしたの
だけどできない カレの匂い
悔しかった 努力もした
だけど 何も変われなかった

「良いやつほど早い」
クラスメイトつぶやく
「罰があたったのよ」
嘘ぶき 針刺す
自分に刺さった苦しい

あんなに 愛してくれたね
だけど いつも不安だった
別れて 悔やんだ長い日
愚かな ミツバチ

悪意のない 白い歯を見せて
笑い転げた日々 思い出すのよ
感情はコントロールできても
湧きだす想いは 止められない

感情はコントロールできても
湧きだす想いは 止められない

8,亡き空に、オロール

作詞 エトワール★ヨシノ

月あかり プラチナ町
とおくに濤聲(とうせい)
聞こえてる 父は遥か
眠るよ どこかで

話したい 独り口
窓ガラス 雪曇り
忘れない 父は遥か
眠るよ しずかに

朝も夜も星も
ループは幾重にも
紙縒り(こより)を紡いでゆく
アパートの階段 乾いた足音
書きかけの手紙 破き
見ていてほしい
亡き空に オロール

エメラルド コバルト町
にぎやかなオロール
ありがとう 父は遥か
眠るよ どこかで
話したい これからを
マグカップ ミルクティ
懐かしい 父は遥か
眠るよ しずかに

朝も夜も星も
ループは幾重にも
使命はつながってく
針落とすレコード 鳴いてるオルガン
笑顔の写真ラララ
見ていてほしい
亡き空に オロール

天に瞬く オロールの下で
父よ話したい
父よ会いたい
森羅万象 享けた魂
挫けずに 道を生きる

天に瞬く オロールの下で
父よ話したい
父よ会いたい
森羅万象 享けた魂
挫けずに 道を生きる

9,バスは仄仄と走る

作詞 エトワール★ヨシノ

お社の
石段に
うまおいがスイッチョと
鳴いている
いわし雲

手ぬぐいで
覆った
白い髪
媼は
芋を背負い
バスを待つ

米ぬか色のボディー 
柿色のライン
エンジン音が
鳴るよ田んぼ道に

童の運転手
あかぎれで泣いた
若き媼が
馬油
塗ってくれた

バスは山村を
ゆっくり廻る
里村のいつもが 
消えるとも知らず

本殿の裏手に
三羽のうさぎを
みつけたら
夢叶う

めいめいに 持ち寄る
笑い声 媼たち
豆を食べ
バスは往く

ボンネット眩しい
若き日の運転手
甘い恋した
迷いもしたけれど

土手の桃の花
桔梗咲く畔道
黄金の稲穂 
笛太鼓の音色

バスは山村を
ゆっくり廻る
里村のいつもが
脆いとも知らず

老いた運転手の
瞼裏に
浮かぶ
いまは失き村を
バスは走って逝く
仄仄と走ってく

10,愛のつぼ焼き

作詞 エトワール★ヨシノ 作曲 マルグリット・モノー

いつも こんなことを考えているのよ
あなたがいるその
真っ青なお空にむかって
わたしは「だーれだ」って
腹の底から叫ぶの
するとあなたは その優しい笑顔で
「誰だろ もしかしてヨっちゃん?」
ってはにかんだりする
あなたが大好きだった
江の島の堤防の屋台の
そのつぼ焼きを私に差し出して
「ヨっちゃん指先が熱いよ あっち」
って耳たぶをつかむわね
そんな あなたに会いたい

あなたの熱い手で
あたしに食べさせて
ララふたりだけの
愛のつぼ焼き
魂が叫ぶのよ
熱いつゆがくちびる
もいちど二人は
肩寄せターバンシエール

バンドネオンに 灯がともる
聞こえるムジカ
フラフラフラリン
テケテケピョンピョン
踊りましょうよ
踊りましょうよ
あなたとふたり ムジカに合わせ
体引きよせ 浜辺にひとり
ふたりはターバントワイライト

あなたの熱い手で
あたしを引き寄せて
ララふたりだけの 愛のつぼ焼き
魂が叫ぶのよ
熱く濡れるくちづけ
もいちど二人は
肩寄せターバンシエール

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