薄味と味が薄い

お弁当クラブは、今はボクが作っているけど、いずれは、誰でも作れるようになったらいいと思ってる。お弁当クラブの会員が作る。それも作れるヒトが作るという形でね。

お弁当クラブそのものを増やして行きたいなと思ってる。

今、スタッフの子にアシスタントをやらせてるんだよね。
彼女は、ボクの一番弟子としてやってるんだけど、まあ、せっせと習った通りにカレーの野菜の付け合わせやら、味噌汁を作って、お店で実践してるらしい。ボクにする質問が具体的になって来て、密かにほくそ笑んでいるんだけどね。

ボクは薄味だから、ちょっとのお塩、醤油で薄味に仕上げるんだけど、この前、彼女が作った料理を食べたら味が薄い。それを彼女に言うと、薄味がいいのかと思ってそうしちゃいましたって言うから、薄味と味が薄いは違うよって言ったの。
薄味と味が薄いの意味の違いが分かりませんと言うから、説明したんだけどね。
薄味というのは、意図的に薄く味付けをしているという意味。
味が薄いというのは、本来の味の理想値があって、その値に及んでいないというニュアンスがある。

例えば、ボクが作る味噌汁は薄味なんだよ。味が薄いんじゃなくて。その秘訣は、きちんと出汁がとれているということ。昆布や煮干し、野菜の出汁が複合的になり、相乗効果で深みが出ると、塩気が薄くても飲める。身体が欲するものを食べるのが健康的と言うけど、まさにそうで、身体がこのアミノ酸を欲しがっているという味にするのが大事。なるべく薄味のもの、野菜そのものの味がするもの、きちっと出汁が効いてるものがいいね。

骨格がしっかりしているものなら、塩が少なくても平気。味が薄いというのは、その逆で、出汁が薄い、骨格がしっかりしてないという意味。薄味と言われるようにするには、骨格をしっかり作ること。これが大事なんだよ。

こういう事って、あまりみんな考えないんだな、と思ったので、今日のラジオの話題にしてみました。

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