だからやる、やらない

だからやる、やらない

窮地に立たされているとき、「だからやる」「だからやらない」というところで、そのヒトの生き様というのが出ると思う。

自分が小さいときも、学生だったときも「誰にも賛同を得られないならやらない」と言うヒトが多勢だった。でも、少しでも、自分が動いたことは何かのきっかけになる。

バタフライ効果という言葉があって「北京で蝶が羽ばたくとニューヨークで嵐が起こる」というのがある。中国の北京で蝶が羽を揺らすと、回りまわってニューヨークで嵐が起きるかもしれないという。これはカオス理論という物理論の理論。
小さい変化が、やがて大きな差となって現れることがあるということ。

大きな変化は小さな変化の積み重ねなんだよ。それが大きな変化になってからやるというのは、自分を小さく見積もっていることだし、それは、小さく見積もられて来たからなんだよ。自分なんて、やっても何の役にも立たないだろう、何もできないからここは黙って見ていよう。そういう気持ちは洗脳だよ。このラジオはその洗脳をアンインストールするためにやってるんだよ。

自分の非力さなんて、うんざりするほどわかってる。でも「だからやる」だよ。ボクなんかが声かけて動くわけじゃないけど、でも「だから声をかける」。声をかけて動くから声をかけるんじゃなくて、動かないとわかってるけど、だから声をかける。ということを積み重ねていくことしかないんだよね。

このラジオを聴いていて、絶望しているとか、足がすくんで動けないとか、「だからやらない」を選択しているヒト、いっぱいいると思う。だからその人たちに教えるよ。

小さな変化が大きな変化になることが間違いなくあり、目の前の人たちに直接伝えたときに「ふーん」と流されても、その波動が遠くに届いた時に、やっぱり大きな変化になってる。だから、「だからやる」と言う風に進んで欲しい。

「だからやる」「だからやらない」。そういうことを考えてほしいなと思います。

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